こんにちは、ニチアサ紳士いっすんです!
株とFXは投資の一種で、どちらも非常に人気の高い投資方法です。
株とFXってなにが違うの?どっちが私に向いているんだろう・・。
株とFXではどのような違いがあり、それぞれに向いている人についてわかりやすく解説していきます!
- 株とFXの違いについて解説:投資対象の違い・価格が変動する要因・値動きの違い・資金効率の違い・取引時間の違い・必要資金
- 株に向いている人:冷静さがあり、平日5時間の間に無理なく取引できる人
- FXに向いている人:調査や検証ができ、長期的な目線があり、日中忙しい人
初心者の方は必読の内容となっていますのでぜひ読んでみてください!
株もFXもよく分からなくても、いっすんがこちらの記事でわかりやすく解説していきますよ!
株とFXの違いは何?【初心者必読】
それでは早速、「株とFXの違いは何?」という疑問にお答えすべく、初心者にもわかりやすく6つの項目でご紹介していきますね!
1.投資対象の違い
まず始めに、株とFXでは投資対象から異なります。それぞれを見ていきましょう!
株は企業に投資する
株は企業に対して投資をする投資方法です。
持ち株が値上がりした際に売却して得る『売却益』の他に、『配当金』・『株主優待』を得ることができます。
好きな企業を投資先にすることで自分好みの株主優待を得ることも可能になります。
FXは通貨に投資する
企業に投資する株に対して、FXでは通貨に投資します。
通貨を安い時に買い、高い時に売る『値上がり益』・金利が低い国の通貨を売って、金利が高い国の通貨を買うことで発生する『スワップポイント』などが主な投資益となります。
株は企業に、FXは通貨に投資ですね!
2.価格が変動する要因
次に株とFXそれぞれの、価格が変動する要因について見ていきましょう!
株は企業の業績による
株は企業に投資をしている関係上、対象企業の業績によって株価が変動します。
業績が良く人気の高い株式は買いが日々ストップ高となり、逆に業績が急激に悪化した場合などは株価が急速に下がる場合も。
また、海外進出している企業などは海外の為替や株式市場からも影響を受けるため、投資先によってはグローバルな視点も必要となります。
FXは各国の金融政策や経済の影響を受ける
対してFXでは投資先が通貨であることから、各国の金融政策や経済の影響を大きく受けることになります。
更に各国が発表するGDP(国内総生産)や政策金利、また、米大統領などの各国の要人の発言によって相場が変動することも。
FXを取り扱う企業では、これらの変動要因について遂次配信する機能が備わっていることが多いため、FX取引上欠かせない情報となります。
株は企業の業績により、FXは金融政策や経済の影響を受けます。
3.値動きの違い
株とFXではどのような値動きの違いを見せるのでしょうか?
株はハイリスクかつハイリターン
株式投資は株価が1年で10倍となる銘柄もある一方で、投資先の企業が倒産すれば株価が0円となるリスクもはらんでいます。
FXよりも値幅が大きく振れる性質を持っているので、益も大きくなりますが損失も大きくなるというハイリスク・ハイリターンな特徴を持つのが株式投資。
1年で資産が100倍になるのは夢があることですが、同時にリスクも多大になることを理解した上での投資が必要です。
FXは株よりも値幅が振れにくい
FXでは1日で1%ほどの値動きにとどまることが多く、よほどのビッグイベントが発生したとしても3~4%ほどの値動きに収まり、値幅が振れにくい特徴を持ちます。
年間で見たとしても、最大で30%ほどの値動きが限界ということです。
そういった意味でも株式投資よりもローリスクな投資方法となります。
株は値幅が振れやすく、FXでは逆に振れにくいという特徴があります!
4.資金効率レバレッジの違い
資金効率、レバレッジにも株とFXでは差がでてきます!
株は3倍のレバレッジ
株の信用取引では3倍のレバレッジをかけることができ、少ない元手でもある程度多くの増資を狙うことができます。
信用取引では最大で3倍程度のレバレッジをかけることができるので、例えば手持ち資金が10万円ならば30万円まで取引可能ということですね。
但し、株と言っても通常の現物取引ではレバレッジをかけることができない点にご注意を。
FXは25倍のレバレッジ
一方FXでは、かけられるレバレッジはなんと25倍!
元手資金として10万円を所持している場合、なんと250万円分の取引が可能になります。
その分当然リスクが高まりますが、株よりも少ない元手で大きなリターンを狙える点は大きなポイントでありメリットです。
株の信用取引においては3倍、FXでは25倍のレバレッジをかけられます!
5.取引時間の違い
株とFXでは取引時間にも違いがあります。
株は平日9時から15時まで
株は証券取引所が開設している平日の9時~11時30分、12時30分~15時のみしか取引できません。
PTS(私設取引システム)と呼ばれる取引を利用すれば、夜間帯であっても取引可能になりますが、取引可能時間は証券会社によって異なります。
しかしPTSでは成行注文はできず、指値のみであったり約定しにくいというデメリットがあることも考慮しておきましょう。
FXは24時間OK
FXではなんと24時間取引可能で、平日であればいついかなるときでも取引可能な点が魅力です。
土日は取引ができませんが祝日は取引可能で、株と比べても非常に取引がしやすいため、サラリーマンや日中忙しい人であっても取引可能で人気があります。
株は平日5時間のみ、FXは24時間OK!
6.必要な資金
株とFXでは、必要資金も異なってきますよ!
株は数万円
株で取引を行うにあたって、数万円~数百万円の資金が必要となります。
100株を1単元とした『単元株』という仕組みがあることで、最低購入株数が必然的に100株となるため必要資金もその分増大。
企業への投資は経営への参画も意味しますので、株式投資においてある程度の資金力が必要なのはむしろ必然と言えるでしょう。
FXは数千円
FXでは数千円から取引を開始することができます。
最大25倍かけることができるレバレッジをうまく利用して資金を調整することができるので、株よりもメリットが強い印象。
そういった意味からも、主婦・学生・サラリーマンなど幅広い層に人気を博していると言えるでしょう。
株は数万円、FXでは数千円から取引可能です!
株とFXそれぞれに向いている人
これまで株とFXの違いについて様々解説してきましたが、次は株とFXについてそれぞれ向いている人をご紹介していきます!
株に向いている人
- 値動きの大きさに翻弄されない冷静さがある人
- 配当金・株主優待が欲しい人
- 平日5時間の間に無理なく取引できる人
株ではたったの1年で10倍や100倍にも株価が変動する可能性があるため、そのような事態であっても感情的にならずに冷静に対処できる人が向いています。
配当金・株主優待が目当てで投資したい人にも向いていますが、株式では値動きが大きくなること(配当金・株主優待を得るための株式売買で大きく損失が出る可能性)を考慮して取引を行う必要がある点にもご注意を。
また、平日5時間という短い間にしっかりと時間をとることができる人に向いています。
例えばサラリーマンが仕事中に株価の値動きが気になってスマホをちょくちょく見る、ということでは不向きです。
FXに向いている人
- 向上心を基に、調査や検証ができる人
- 長期的な目線で取引を行える人
- 日中忙しく、夜間など好きな時間帯に取引したい人
FXは世界各国の金融政策や経済の影響を大きく受けることになるため、常に学習できる向上心と調査や検証ができる人に向いています。
また、FXでは株ほどの値動きの振れ幅が少ない分短い期間で大きく増資することも困難。
そのため、長期的な目線で取引を行える人に向いています。
そしてサラリーマンなど日中勤務されている人の多くは、時間限定の株よりも24時間取引可能なFXが向いていると言えるでしょう。
自分に合った投資法を探してみてください!
いっすんは現在、株&FXにチャレンジ中!
株は配当金・株主優待目当てで投資している他、現物取引として少しの銘柄を取引。
そしてずっと興味があったFXは今勉強しながら挑戦中で、株&FXという両刀で資産を増やすべく奮闘しています!
投資初心者の方がいきなり株&FX両方の投資を同時に始めるにはハードルが高いので、まずは気になる投資法に興味を持つことから少しずつ始められてはいかがでしょうか。
まとめ
株とFXの違い、また、それぞれの投資法に向いている人についてご紹介させていただきました!
今回の記事があなたに合った投資法を見つけていただくための一助となりましたら、大変嬉しく思います!
無料メール相談実施中
副業や投資などについて何か分からない点・不安な点などがありましたら、無料メール相談を実施中ですのでお気軽にいっすんに相談してみてください!
どのような内容でもOKですよ!お気軽にどうぞ!
それでは今回はこのくらいで。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
いっすんでした!