機界戦隊ゼンカイジャー
最終カイ第49話「俺の世界、みんなのセカイ」
のあらすじ・ネタバレ感想をお話ししていきます!
(ネタバレを含むため、まだご覧になっていない方・ストーリーを知りたくない方はご注意願います)
ゼンカイジャー、ついに最終カイを迎えてしまいました~~!!!
それでは最後の振り返り、精魂込めていきたいと思います!!!
ゼンカイジャー、ついに最終回を迎えてしまいましたね~~!!
寂しい気持ちでいっぱいです!!
介人と神の最終決戦、まさかのジャンケンで決するあたり本当に介人らしさゼンカイでしたよね!!
壮大な伏線回収、そしてゼンカイジャーらしいフィナーレに大拍手でした!!
それではこれから詳しく熱く最終決戦を語っていきますので、ぜひ読んでみてください!
ゼンカイジャー最終カイ49話ざっくりあらすじ
それではまず、ゼンカイジャー最終カイのざっくりあらすじを振り返っていきます!
つかの間の平和と介人の違和感
介人は功・美都子・ヤツデといつものように朝食をとり、功と美都子は大学へ行きまだ見ぬ並行世界の研究に没頭中。
違和感を感じた介人はポケットに入っていたセンタイギアを見つけ、ジュランたちのことを思い出します。
ほどなくして神が介人に降り立ち、
「すごいね君、世界初だよ。自分で記憶を取り戻したのは。」
と話し、
そして介人に真実をつげてくるのでした・・!
神が語る世界の真実
神が言うには、
『世界を創造し続けていたらあまりにも増えすぎてしまったためいくつかの世界を消そうと試みていたところ、トジテンドが世界を閉じ込めるギアを開発していることに目をつけた。
トジルギアに閉じ込めておけば、創造した記念として世界をとっておけるからだ。
しかし全ての世界を閉じ込めようとするも、なぜか介人の世界だけは閉じることができずに、キカイトピアとくっついてしまった。
面白そうな世界、どちらか一つだけを残すことにした結果、介人たちの世界が選ばれた。』
よって、
介人たちの世界以外の全ての世界をトジルギアに閉じ込めているという、衝撃の事実を介人は知るのでした!
世界をかけて、ゼンリョクゼンカーイ!!!
介人は増えすぎた世界であってもそこに暮らす人たちがたくさん居ること、様々な世界があったから新しい仲間と出会えたこと・・
かけがえのない世界の全てを閉じ込めることを到底容認できず、神に立ち向かいます!
神はゼンカイザーの姿になり、介人も同じくゼンカイザーの姿になって最後の死闘が開始されます!
神はスーパーゼンカイザーの姿になり、圧倒的な力によって介人をねじ伏せようとしますが、
介人はジュラン・ガオーン・マジーヌ・ブルーン・ゾックス・ステイシーの力を借りて神を圧倒し驚かせます!
勝負がつかない折り、介人が意を決して
「最後の勝負だ!!最初はグーで、一回勝負な!」
ともちかけたところ、神は承諾。
「ジャンケン・・・ポン!!!」
結果は・・・介人が大勝利!!!
神は約束通り全世界を元に戻すことにし、そしてこれから創造する世界も大切にすると約束するのでした!
介人はスカイツリー上部あたりにステルスで隠されているトジルギアに向けてゼンリョクゼンカイキャノンを撃ち、ついに全世界が開放!
すると
ジュランたちが突如出現して、感動の再会実現と、世界が戻ってきたことを喜び合います!
ゾックス、ステイシーもその後、それぞれの世界で活躍していることを知り、
介人は全世界をジュランたちと共に旅することを決意!
「目指せ世界初!全部の世界に行っちゃう戦隊だ!!」
ゼンカイジャー最終カイ49話【俺の世界、みんなのセカイ】いっすんの感想
それでは最終カイのあらすじを振り返りながら、いっすんの感想をしたためていきますね!
ジャンケンで決する介人らしさ
世界を存続させるか、閉じてしまうか、その大切かつ責任重大な選択をまさかのジャンケンで決するぞ!
とは、
介人何を言っちゃってるのーーー!!!???
となりましたが、
これこそが介人らしさゼンカイでしたね!
ジャンケンで勝負が決したあとに神は、
「でも、僕もホントは片付けたくなかったからね。その気持ちが出ちゃったのかも。」
と言っていましたが、
ジャンケンという介人の奇抜な発想がなくては、おそらく神のこの『気持ちの弱さ』が表面には出てこなかったのではと思います。
であれば、考えを変えさせるような何か奇抜な発想を見せれば神も考え方を変えるかもしれない。
そこであえてのジャンケンという、意表を突きすぎな勝負をもちかけたのかもしれません。
それが功を奏して、神の心の弱さが出たおかげでジャンケンに何か神が細工をしてくれたのでしょうか、介人が勝つに至りました。
他のスーパー戦隊の主人公では絶対にできないような発想で大一番の大勝利をつかみ取る。
『介人以外のスーパー戦隊の主人公では絶対に世界を救うことができない』・・・そんな最終戦での勝ち方がいっすん、めちゃめちゃ大好きなんです!
そのような勝ち方の例を挙げますと・・宇宙戦隊キュウレンジャー!
宇宙戦隊キュウレンジャーも、主人公ラッキー以外では最後のボス:ドンアルマゲを打ち倒すことは絶対に不可能でした。
ラッキーが持つ『特別かつ唯一無二の資質』がなければ絶対に倒すことのできなかった、特殊すぎる最悪なボスなのです。
あまり言うとネタバレになってしまうのでこれくらいにしておきますが、
このような、『今回の主人公でなければ絶対に大勝利はなかった!』という勝ち方、最高すぎます!!!
介人だからこそ大勝利を収めることができた・・!
最高だよ、介人!!!
壮大な伏線回収を断行
最終話において、
やはり神が実は全てを操作していたことが明らかにされましたね。
神は全ての世界を閉じ込めようとしましたが、介人たちの世界だけ閉じられずキカイトピアとくっついた。
どちらか面白そうな世界を残そうとしばらく様子を見た結果、介人たちの世界を残した・・・実はそういった壮大な経緯があったのですね。
ぽっと出の神ではなく、このような大きな仕掛けを施して、そして虎視眈々と神を出す機会をうかがっていたということですね。
最後は介人の奇天烈さや面白さに負けて、世界を元に戻すことを決断してくれるに至りました。
しかし、ここで思うことは・・
スーパー戦隊の世界全体に関わる神の影響はいかばかりか、という点です。
『45周年作品とは言え、あまりにも事を広げすぎてはいませんかね?』というのが率直な意見です。
それぞれの世界はそれぞれのスーパー戦隊たちが命を賭けて、時には命を落とすヒーローもいる中、涙と勇気と決して諦めない正義の心で悪の手からそれぞれの世界を守ってきたのです。
それも全て、「すべては僕の手の中さ」では、ちょっと興ざめしていまいますよね。
しかし同時に、
介人やゼンカイジャーの活躍のおかげで歴代スーパー戦隊、そしてこれからのスーパー戦隊の世界も閉じられることなく守られていることを思う時・・・
ゼンカイジャーたちの闘いは本当に尊いものだったのだと、最後になってようやく気づかされたものでした!!
介人、ゼンカイジャー、ゾックス、ステイシー・・・みんなみんなありがとう!!!
ゼンカイジャーらしいフィナーレに拍手!!
介人たちの活躍によって神から世界を取り戻すことに成功したゼンカイジャー。
介人の元へ突如、
ジュラン・ガオーン・マジーヌ・ブルーンが現れてゼンカイジャー感動の再会実現には、目頭が熱くなりました!!
その後ステイシーはキカイトピアにて、トジテンド崩壊後の混乱したトピア復興のために尽力していくこと。
ゾックスたちはゴールドツイカーらしさをモットーに、何か面白そうなことに全力で取り組んでいくこと。
愛すべき仲間たちのその後も描かれていて、最高すぎました!!
そしてそして・・
功・美都子・ヤツデの後押しもあり、
介人たちゼンカイジャーはなんと全ての世界を行き来するというゼンカイジャーらしさゼンカイな旅を敢行するということでしたね!!
これから介人たちが目にする世界、出会う人たち、紡がれていくストーリーを想う時、想像が無限に広がっていく素晴らしすぎる終わり方に大拍手でした!!
ゼンリョクゼンカイで楽しませてもらいました!!!
まとめ
公式ツイッターのまとめはこちら
ついに機界戦隊ゼンカイジャー、終わってしまいましたね~~!!!
あのワチャワチャ楽しい雰囲気をもうTVでは見られないと思う時、悲しさと寂しさがこみ上げてきます・・。
しかし彼らは新たな世界へと旅立っていき、これからも毎日ゼンリョクゼンカイな未来を紡いでいくことを思う時、また彼らに会える気がしてなりません!!
そしてスーパー戦隊シリーズは素晴らしいことに・・
まだまだゼンリョクゼンカイで楽しめそうですね!!
そして次回作、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』も楽しみですね!!
こちらもゼンリョクで応援していきたいと思います!!
それでは最後にゼンカイジャーに感謝の言葉を送り、締めくくりとさせていただきたいと思います。
ゼンカイジャー、一年間本当にありがとう!!
いつもゼンリョクゼンカイな姿に、勇気をもらったよ!!!
それでは今回はこのくらいで。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
いっすんでした!