デリシャスパーティ♡プリキュア
最終回 第45話「デリシャスマイル~! みんなあつまれ!いただきます!!」
と、デリシャスパーティプリキュアのシリーズを通したおおまかな感想・考察のまとめをお話ししていきます!
(ネタバレを含むため、まだご覧になっていない方・ストーリーを知りたくない方はご注意願います)
いや~、ついにデリシャス終わってしまったね~。
うん、大感動の締めくくりだったね。
さみしい気持ちもあるけど、しっかりとまとめていきます!
デリシャスパーティプリキュアは、《ありがとう》と《シェア》、その中心に《ごはん》を大きなテーマとしたプリキュアシリーズの19作品目。
デリシャスはTV放映中に第三者によるハッキングによってなんと5週もの放送延期を余儀なくされましたが、ここに無事完結を迎えられて感無量!
デリシャスパーティプリキュアとしては最後の感想考察をしていきますので、ぜひ読んでみてください!
デリシャスマイル~
デリシャスパーティプリキュア最終回45話いっすんの感想と考察
それではデリシャスパーティプリキュア最終回45話いっすんの感想と考察です!
ゆいがフェンネルを救えた理由と、ゆいの名前の本当の意味
フェンネルがゴーダッツとなり本性を表したにもかかわらず、一貫して彼を憎むことはなくむしろ哀れみや同情の心で接したゆい。
ゆいは憎いはずのおいしい笑顔を奪うラスボスに対しなぜこのような態度をとり、そして彼を救えたのでしょうか。
それは、ゆいとフェンネルの関係性にヒントがあると思われます。
まず、ゆいはフェンネルを一度もゴーダッツと呼んでいません。
42話冒頭ゆいのモノローグにおいて、
「フェンネルさんがブンドル団の団長、ゴーダッツだったなんて。」
というセリフがありますが、この時の一回限り。しかもこれはモノローグ(ゆいの心の中)。
ゆいは実際に本編にてフェンネルを呼ぶ際、一度もゴーダッツと呼ばず。
同胞のマリちゃんですら「フェンネル、いえ、ゴーダッツ!」と呼びなおしていたにもかかわらず、ゆいは一貫して「フェンネルさん」。
なぜか。
それは、ゆいとフェンネルが非常に似通っているから。
よねとジンジャーは面識があり、ジンジャーはよねを中心とした街の人々のおいしい笑顔を守りたいと願うことで、蓄積装置の配備を決意。
よねとジンジャーはとても仲が良かったことを、ゆい自身からゴーダッツを伏せていた際のフェンネルに語っており、共に影響を与え合ったことは明白。
深く影響を与え合った祖母と師匠、その互いの孫と弟子がそれぞれ相まみえるという本来であれば微笑ましい構図です。
だからこそ、ゆいがそのような親密な態度で接していたにもかかわらず、フェンネルが実はゴーダッツと知ったとき一番ショックを受けたのは間違いなく彼女でしょう。
ゆいとフェンネルは大切な人から認めてもらいたいと願い、大切な人を失った似た者同士であり、フェンネルの気持ちが一番分かるのもまた、実はゆい。
しかしなぜゆいとフェンネル2者においてズレが生じたのか。
それは、二人はよね・ジンジャーから思い受け取っていたにもかかわらず、フェンネルは何も受け取れていないと思い込んだこと。
更にシナモンとマリちゃんの存在が彼を歪ませ、そしてフェンネルの向上心とプライドの高さが枷となって自身を追い込む結果に。
ゆいはおばあちゃん:よねから金言によって思いを受け取っていましたが、フェンネルは師匠:ジンジャーから受け取ることができていない(と、思い込んでいる)。
ジンジャーがほかほかハートの蓄積装置を作った理由は、やがて現れるであろう「おいしい笑顔を奪う驚異」に対抗するため。
しかしその隠れた本意としては、他でもなくフェンネルへの最後の授業とメッセージ。
つまり、『ジンジャーからのフェンネルへの思い』なのではと考えます。
だからこそありがとうの気持ちを、思いが必ず伝わるということをゆい自身のメッセージにしてフェンネルにムチを打つ。
ゆいが自分の言葉「ありがとうは、心のあつあつごはん」を見出したように、フェンネルも自分の言葉と道を見出すことができることは間違いない、そういった彼女の暖かく柔らかな包容。
だからゆいはフェンネルが光りに消えていく際、本来そのまま消滅するか、もしくは体を地に強く打ち付けて絶命するかのどちらかだった彼を救い出した。
ゆいがフェンネルを救えた理由、それは
フェンネルの気持ちが分かるゆいが、自分の言葉と道を見つけることができたから。
ゆえに、ゆいでなければ決してフェンネルの体に、そして心に届かなかったとそういっすんは思います。
フェンネルから交わす言葉は特にないですが、ゆいの想いがこもった言葉とおむすびによってゆいとフェンネルの固い絆が結ばれた瞬間。
ゆいの名前の由来(人と人、思いと思いを結ぶ)と、おむすびの本当の意味(お米の恵みと食べる人と作る人の思いを結ぶ)、この二つによってフェンネルを救うかたちで伏線回収しつつよねとジンジャーの思いを結実。
「和実ゆい」という名前の本当の意味としては、
『よね&ジンジャー』・『ゆい&フェンネル』の和やかなる思いの結実
を、成すキャラター。
それがゆいである、という意味合いもあったのかもしれません。
こう考えると和実ゆいの名前に隠された真実が、実はデリシャスパーティプリキュアの全てを表していたと捉えることもできます。
デリシャスパーティプリキュアは本当に見事な構成と締めくくりをしている、そのようにいっすんの目には映りました。
「ありがとうは、心のあつあつごはん」素敵。
ありがとうって、本当にポカポカするよね。
シリーズを通した集大成として、素晴らしい言葉を見つけてくれたよね!
ゴーダッツは小物に反証
いっすんは、SNSなどでかすかにささやかれている「ゴーダッツは小物」に反証します。
その理由として、フェンネルが悪に染まり最終ボス:ゴーダッツが誕生する契機として、「認められる欲望」という人間が渇して求める欲望にフォーカスした点。
これが全ての理由です。
少し補足すると、
フェンネルの考え方が歪み、卑屈であったことはあるにしても、人間であれば誰しもが渇望する欲求、それは「認められる・重要感を得る」ということ。
ゆいやここね、らん、あまねたちは意識していないだけであって必ず大切な誰かから認めてもらっている。
これを受け取れていないと思い込んで卑屈となったフェンネルは、小物でしょうか。
いや、これは人間としてごく自然な姿です。
大切な人であればあるほど渇して求める、それが認められたい・重要感を得たいと願う欲求。
それが満たされることがなければ、人は歪み卑屈になり様々な人生のシーンにおいて何かと足を引っ張られる厄介な存在に。
フェンネルがいかにジンジャーを大切に思っていたか、ライバルであるシナモン・マリちゃんに負けたくないという闘争心をどれほど持っていたのか、いかに認められることを彼の生きる目的としていたか。
彼の心中を察すると、マリちゃんが彼のために流した涙の意味もわかります。
だからと言って他人を傷つけ、世界の食べ物を奪っていい理由などどこにもありません。
しかしフェンネルにとってはそこに生きる意味を見出すほど、あまりにもジンジャーの存在が大きく・そのジンジャーから直に認められたいという渇望がいかばかりだったのか、と考えさせられます。
これらを思う時、ゴーダッツは小物とは到底思えないのです。
しかし、
実はジンジャーもフェンネルを認めていた。
それを暖かく教え包み込み、デリシャスパーティプリキュアの根幹テーマ『みんな集まれ、いただきます』に集約する役割を担いつつフェンネルを救うゆい。
シリーズテーマの集大成として、似た者同士のゆいとフェンネルを起用。
ゆいも決して他人事ではないフェンネルの歪んだ人生を救うことで物語を締めくくるために、シリーズを通したゴーダッツは小物ではなく重要な役割だったのです。
なぜブンドル団本拠地が猫なのか明確な説明はなかったですが、彼のジンジャーに対する思いが如実に出ているものと思われます。
ジンジャーは憎しみの対象であると同時に、憧れであり永遠の師匠であることは不変なのでしょう。
ここに、ゴーダッツは小物に反証したいと思います。
そういえば、いっすんの予想ジンジャー=ゴーダッツ外したね。
う、痛いところをw
外しました。
その点について、次の見出しで改めてポイントを整理しています!
フェンネル=ゴーダッツについて
いっすんが過去に予想したのが、ジンジャー=ゴーダッツという可能性。
しかしこれは見事に外れ、フェンネルこそがゴーダッツということに。
改めて、その時に予測したポイントを整理してみました!
- ブンドル団が特別なデリシャスストーンを作れる理由との結びつき
- ジンジャーが持っていた財布の「G」が、ブンドル団の「B」とデザインが全体的に酷似
- 財布を見たパム&メンが記憶を呼び起こす際の効果音が、ブンドル箱を使用する際の効果音に似ている
- パム&メンは「ジンジャーによって記憶を封印されたかも」ということだが、記憶の操作はブンドル団の得意分野
- 「それだけ、知られてはいけないものを作っていたということか」のあまねのセリフとの符合
- ”ジンジャーの謎”に困惑するプリキュアたちを見て、陰でほくそ笑むセクレトルー
- 19話であまねは、「レシピボンが以前盗まれた際もブンドル団が盗んだと聞いている。」と発言したこと。
- ブンドル団本拠地は俯瞰で見ると思い切り猫の顔
見事に外しましたが、その理由を考えてみたいと思います。
⑤、⑥に関しては弁明の余地がありませんが、それ以外については以下のように解釈できます。
①は、フェンネルがジンジャーの弟子ということで、スペシャルデリシャストーン(レプリカではあるが)作ることができたこと。
③、④もジンジャーの弟子で出自がクッキングダムあれば記憶の操作も可能、かつ、音も同じになるであろうこと。
②、⑧は、ジンジャーを憎しみながらも尊敬の対象であったことを象徴する事実で、自然とそのようなデザインに至ったと考えられます。
⑦は、フェンネルがブンドル団の団長ということであれば、至極符合する話。過去にレシピボンに関わった登場人物がジンジャー・シナモンのみと思ったらシナモンの代わりにフェンネルが関わっていた、ということ。
以上の理由から、フェンネルという存在を全くマークしていなかったいっすんが悪いのですが、『フェンネル=ジンジャーをリスペクトしている存在』、つまりあらゆる所業は師匠の模倣に近くなる。
それゆえ、フェンネルの師匠であるジンジャーのことをゴーダッツと、誤って予測するに至りました。
⑤、⑥あたりはミスリードっぽいね。
セクレトルーがあの時点で不敵な笑みを浮かべる理由ないし。
うん、ジンジャーが蓄積装置を作っていたなんてセクレトルーが知るはずないからね。
ここで笑みマウントはおかしいw
でも結局はミスリードに引っかかった、いっすんのミスは変わりないね。
嬉しそうに言うな。
ゆいが自分の言葉を見つけたことの意味
最終戦において「ありがとうは、心のあつあつごはん」という、自分の言葉を見つけたゆい。
これについてはゆいがこれまで柱としてきたおばあちゃんの教え&包容から解放されること、思いのバトンを受け取ることの重要な意味合いを持つと考えます。
39話で、よねの言葉で救われない同級生の玉木わかなに困惑するゆい。
同話における闘いの中、セクレトルーの一言「完璧でなければこの世界では、生きてはいけません。」
これに感銘を受けたゆいの言葉、
「セクレトルー、ありがとう。あなたの言葉、胸に響いた。」
「きっとあなた自身の、あなたが生きてきたことを実感とさせる言葉だったから!」
これを重要なイベント&伏線として、ゴーダッツとの最終戦においてゆいは自身の言葉を見つけます。
ゆいはおばあちゃん的な受容&見守りスタイルで一貫してきましたが、ゆいが自分の言葉を見つけた意味として次世代へ思いを紡ぐことの他に、最終戦を経てゆい自身に大きな変化をつけるための意味合いがあったものと考えます。
それを裏付ける証拠として、ゆいの拓海への態度の変化と、旅に出たいという自発的な意思表示。
今までゆいは拓海の自身への気持ちに対して、恋愛感情などかけらも感じさせる描写がなかったですが、最終話の二人のやり取りを見るに、確実に距離が縮まっていることがうかがえます。
旅に出たいと申し出た際も、結局「みんな」でというオチをつけたものの
「最初に拓海を誘いたくて。」
これは、現状ゆいの精一杯の感情表現。
更に、転んだ拓海に手を差し伸べる際のゆいのはにかみつつ頬を紅潮させた柔らかい表情。
そのまま手をつなぎ走り出すとき、
「おい、強く握りすぎ!」
という拓海の発言も。
この行動は先ほどのゆい自身の発言について照れ隠しのようにも受け取ることができ、更に掌とは言え肌を触れ合うこと、手を強く握ることで照れ隠し&ゆいの積極性を誇示。
これもゆいの心の変化、新たな道へ踏み出す大切な示唆であると捉えています。
『40話 俺に出来ること…ブラックペッパーと拓海の決断』では、ブラペの正体が拓海であると知り泣きだすゆい。
そしてこれは本編ではなくスピンオフ扱いにはなるでしょうが、1/29(日)15:00に配信されたイベント【キュアプレシャスのありがとう!シェアリンパーティ♡】において、
「拓海はいつも本当に優しいんだよ。」の一言。
今考えてみると、40話でゆいが泣きだした理由は、
「いつも暖かく優しく見守ってくれている拓海。闘いでも守ってくれていたんだ・・・本当にありがとう、拓海。」
を、涙によって表現したものだったと気づきます。
これらのエピソードやちょっとしたゆいの発言からみてもゆいの拓海への感情が特別であることは明白で、「ただの幼馴染」という枠を優に超えています。
そこへ最終話で加速度をつけたゆいの変化を持ってくることで、視聴者に少々の淡い気持ちを抱かせる素晴らしいストーリーに収めている。
これらはゆいがようやく自分の言葉で生きていくこと。
そして、ゆいが大きく変わり、自分の足で一歩踏み出したことを意味します。
『14話 初恋ってどんな味?恋するキモチと拓海のこたえ』にて、拓海が告白されるシーンを見てもキョトン顔をするゆいの、おばあちゃん的役割は既に終わった。
ゆいが自分の言葉を見つけた意味、それは
これからは自分で大切なことを見つけて、生きていくんだ。
という、ゆいの強い意思と彼女の大いなる変化を表し、そしてゆいの真の物語がこれから始まっていくことを意味していると捉えています。
デリシャスパーティプリキュアは、結局のところジンジャー、よね界隈の物語。
その周辺にごはんやありがとう、そしてゆいやフェンネルたちが居て、ウバウ・取り戻すなどが繰り広げられるという構図。
そのためデリシャスパーティプリキュアの、本当のゆいの物語はこれから始まっていくことを思う時、ゆいたちの姿を見れなくなる悲しさよりも、これからのゆいたちが紡ぐ物語に思いをはせることで胸が暖かくなってくるものです。
「たとえもう会えなくても、交わした言葉から思いは受け取れる。」
最終戦でゆいが示したこの重要メッセージは、デリシャスパーティプリキュアの物語は終わりではない、これからゆいたちが紡いでいく物語がある。
ゆえに、ゆいが自分の言葉を見つけた重要な隠れた意味としては、
「たとえもう会えなくても、デリシャスパーティプリキュアという作品から彼女たちの思いは受け取れる。これから自分の言葉を、自分の人生を笑顔で飾り、生きてください。」
という、デリシャスパーティプリキュアを愛する全てのキッズ、パパ、ママ、大きなお友達に向けた優しいメッセージ。
だったのではないかと受け取りつつ、彼女たちのこれからの物語に期待して感想考察の締めくくりにしたいと思います。
デリシャスパーティプリキュア最終回45話いっすんの一口感想
デリシャスパーティプリキュア最終回45話いっすんの一口感想です!
神ラストバトル
いや~、ラストバトルマジですごかったね!
最高&最強、そして神!!
「パムパム!」
「パム!」
「クラスティパンバリア!!」
スパイシーはパムパムと力を合わせ大質量クラスティパンバリアを発生、なんと防御ではなく攻撃として放出!!
「バリバリ!」
「ワンターン!」
「ブレイズ!!」
メンメンが口から放出するファイヤーとバリバリカッターブレイズを土壇場で掛け合わせた、炎のバリバリワンターンブレイズ!!
「ハァーーーーーーーッ!!」
フィナーレとブラペの息の合った渾身のジャンプキック!!
そして、
「みんな!」
「プレシャス!」
「プレシャス!」
「プレシャス!」
「おなかいっぱい!パーーーーーーーーーンチ!!!」
スパイシー・ヤムヤム・フィナーレから受け取ったエナジーを元に、プレシャスの全身全霊をコメたおなかいっぱいパンチ!!
なんて素晴らしすぎるバトルなのか。
素晴らしすぎ!!
頑張っているみんなを見ると、なぜだか涙が。
すごすぎたね!
おなかいっぱいパンチのカロリー桁数を数えてみたところ、10桁以上は確実。
つまり最低でも10億キロカロリーパンチ、途方もないキロカロリーのパンチには圧倒!!
パンチを繰り出す瞬間、スローモーションで見ると「コメェ~~」という文字が確認可能。
コメコメもしっかりとおなかいっぱいパンチに参加していたのだと気づけました!
そしてパンチさく裂直前、コメコメも実はプレシャスと共にパンチを繰り出しているんですよね。
しっかりと作りこまれてて素晴らしすぎる!
よねとゆいの会話、
「ゆいちゃん、頑張って!」
「うん、ありがとう!」
交わした言葉から思いを受け取り、たった一度だけ会話を交わすゆいとよね。
ここでもいっすんの涙腺を刺激。
今までナレーションだけと思ったらそれは実は伏線。
最高の演出だったね!
デリシャスラストバトル、デリシャスマイル~!!
42話ラストウバウゾーバトルも圧巻
最終話ではなく『42話 ゴーダッツのたくらみ プレシャス vs. ブラックペッパー』にはなりますが、ラストウバウゾーバトルも圧巻。
ウバウゾーとのバトルは42話が最終戦となり、その最後を飾るウバウゾーはゴーダッツが繰り出した冷蔵庫ウバウゾー。
そのラストウバウゾーバトルも短いながら圧巻!!
先手はウバウゾー、ハイスピードの液化窒素様ビームをプリキュアめがけて放出。
そこへまず仕掛けるのはスパイシー、クラスティパンバリア!
クラスティパンバリアによって敵のビームを受け止め、液化のビーム状から氷へと瞬時に固形変化。
その氷が天へと立ち昇り、氷の塔が出来上がる。
その塔の切っ先から氷を粉砕しつつ出現するプレシャス、2,000キロカロリーパンチ!
2,000キロカロリーパンチで粉々に破砕した氷を、バリバリカッターブレイズで更に細かく粉砕&ブレイズの熱によって溶解するヤムヤム!
極めつけは、チームメイトを信じてジャストポイントに向かって猛ダッシュで駆けつけていたフィナーレ。
彼女のフィナーレブーケによって、みんなの力で細かく破砕され溶けはじめていた氷をまとめてウバウゾーへとぶち当てる!
これにより電気じかけの冷蔵庫ウバウゾーは、溶けた氷の水分によって漏電、大ダメージ!
一瞬にしてウバウゾーを弱らせ、一気に浄化技へと移行!
いっすんが注目したいのは、これだけ息の合ったチームプレーにもかかわらず何の打合せもなしにプリキュアそれぞれが迷いなく行動を起こしていること。
今まで連戦を繰り広げてきたウバウゾーとのバトルにおいて、相手の弱点を瞬時に見抜き、
みんなはきっとこう動くだろう。なら、自分はこうだ!
と、それぞれが一切の迷いのない素晴らしい動きを見せていること。
短いバトルながらも、針の穴を通すような研ぎ澄まされた正確なチームプレーには身震いしました!
え、そこまで緻密なバトルだったっけ!?
うん、いっすんも一度見ただけでは理解できなかった。
ラストウバウゾーバトルにふさわしいバトルだね!
それぞれの迷いのないチームプレーに震えた!
しゃもじももう一度観てみて!
プレシャス、菱川花菜さんに泣かされた
これは本編ではなく、1/29(日)15:00に配信されたイベント【キュアプレシャスのありがとう!シェアリンパーティ♡】のお話しです。
あなたはこの特別配信イベントをご覧になりましたか?
なら、言葉は不要でしょうが敢えて言わせてください。
プレシャスこと菱川花菜さんの本気泣きに、こちらも猛烈に泣きました。
菱川花菜さんと言えば、現在19歳というまだまだ若すぎる年齢でしかも声優経歴としては、大きな役はほぼ皆無。
そのような菱川さんが歴史あるプリキュアシリーズ19作目の主役を1年間見事に務め上げたこと、誠に尊敬と感謝の思いでいっぱいです。
初めて任された大役がこのような素晴らしき伝統ある作品で、かつ、演者の皆さんやスタッフの皆さんもみんな仲睦まじく優しかったのでしょうね。
菱川さんが配信イベントにて本気で泣く声を聞いたとき、様々な思い出や感情がぐちゃぐちゃにない交ぜになって万感の思いこみ上げていることが想像でき、こちらも菱川さんへの感謝やら尊敬やらデリシャスが好きすぎ!など、感情がぐちゃぐちゃになって猛烈に泣きました。
見ていたキッズは「???」状態だったでしょうが、大人ッズは涙なくして拝すことができなかったのではないでしょうか。
キッズは、
「あれ、声は泣いてるのに顔は笑ったまま・・?なんで??」
という状態で、フリーズしてただろうね。
実際、うちの7歳&3歳のキッズはフリーズしてましたw
菱川さんの純粋な心に、本編が終わっても尚プリキュアによって浄化されるとはいっすん夢にも思っていませんでした。
菱川さんの美しい涙声に心が洗われる、そんな清々しい気分でいっぱいとなりました!
それではこちらもプレシャスとゆい、そして菱川花菜さんにお礼の言葉を述べさせていただきます。
プレシャス、ゆい、そして菱川花菜さん本当にお疲れ様。1年間本当にありがとう!!
う~~ん、猛烈にデリシャスロス。
配信イベントを見てデリシャスロスになった人、きっと多いよね。
いっすんもめっちゃロスになったわ。
歴史に残る配信イベントを、デリシャスパーティプリキュアの感動を、本当にありがとう!!
まとめ
終わりにしたくない!!
でも、終わりの時となってしまいました。
デリシャスパーティプリキュア、菱川さんが涙を見せたようにいっすんや家族も思い出が盛りだくさんなので、万感の思いがこみ上げています。
最後にデリシャスパーティプリキュアキャストさんスタッフさんに向けて感謝の気持ちを贈り、締めにしたいと思います!
1年間、本当にお疲れ様!そして本当にありがとう!!
ゆいの言葉「交わした言葉から思いは受け取れる」を胸に、これからもデリシャスマイル~!!
次回作、
ひろがるスカイ!プリキュア
こちらは2022年2月5日(日)より放送!
20周年記念作品、めちゃくちゃ楽しみですね!!
それでは今回はこのくらいで。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
いっすんでした!