こんにちは、ニチアサ紳士いっすんです!
FXとは外国通貨に対して投資をする投資方法です。
FXを始めてみたいけど、何から覚えたらいいんだろう・・。
というお悩みに対して、今回は5つのルールに沿ってわかりやすく解説していきますよ!
- FXの注文単位ロット(lot)は少ない単位から取引しよう
- レバレッジはロットを調整すると自動で決まる・初心者は3倍程度がオススメ
- ロスカットはツールで事前チェック!
- 初心者は約3万円~4万円の資金でレバレッジを3倍程度に抑える
- 少額&デモトレードから始めよう
FX口座を開設したけど何もしていない人・これからFXを始めたい人にうってつけの内容となっていますので、ぜひ読んでみてください!
FX入門編5つのルールを解説していきますよ!
FXの注文単位ロット(lot)を覚えよう
FX取引を行う上でロットは絶対に必要となる考え方なので、是非押さえておきましょう!
FXで取引する際の数量や単位のことをロット(lot)と表現します。
主要なFX会社のロットを見てみましょう。
- SBI FXトレード=「1ロット=1通貨」
- 外為どっとコム=「1ロット=1,000通貨」
- みんなのFX=「1ロット=1,000通貨」
- 外貨ex by GMO=「1ロット=1,000通貨」
- GMOクリック証券(FXネオ)=「1ロット=1万通貨」
- DMM FX=「1ロット=1万通貨」
主要なFX会社では「1ロット=1通貨~1万通貨」まで様々ですね。
1ロットと通貨単位の関係性は何を示すのかといいますと、投資家が必要となる資金量を示してくれます。
例えばSBI FXトレードでは「1ロット=1通貨」なので1米ドル=100円の場合、必要資金は100円で済むことに。
それに対してGMOクリック証券では「1ロット=1万通貨」なので同じ条件でも必要資金は100万円も必要になりその差は歴然。
FX会社によって1ロット当たりの通貨単位が異なるので、初心者の方はなるべく少ない通貨単位での取引開始をオススメします。
ロットの考え方は必ず押さえましょう!
レバレッジはどうやって設定するの?初心者は何倍がいい?
FXにおける重要な仕組み、レバレッジについてもしっかりと学んでいきましょう!
レバレッジの設定方法は?
FXでかけることのできるレバレッジは最大25倍。
ここで多くの方が疑問に思われることが、「レバレッジってどうやって設定するの?」ということです。
実はレバレッジは設定するものではなく、
取引の際にロットで取引数量を調節することで自動的に決まるものなのです。
レバレッジの計算方法は「基準レート×取引数量÷口座に入金した資金」となり、比較的簡単に計算が可能に。
例えば1米ドル=100円のときに1万円の資金で1,000通貨の取引を行うと、実効レバレッジは10倍となります。
同じ条件で2,500通貨の取引を行うとレバレッジは25倍(最大)となります。
レバレッジはロット数量で調整して何倍かを決めていくことになるため、取引前にこの考え方を必ず覚えておきましょう!
初心者は何倍がいい?
レバレッジを効かせるだけ資産は少なくて済みますが、その分リスクは増大していきます。
初心者がかけるレバレッジは何倍がいいのかというと、3倍~5倍程度に抑えるべきと言われています。
先ほどの計算例で初心者レバレッジの設定を考えると、
1米ドル=100円のときに3万円の資金で1,000通貨の取引を行うと、実効レバレッジは約3.3倍。
手持ち資金は多めに必要となる反面、リスクが低減されるので始めのうちは必ずレバレッジを3倍程度に抑えて取引を行うことがオススメです!
レバレッジの仕組みも重要なので、必ず押さえておきましょう!
ロスカットのルールは必ず押さえよう
FXにはロスカットという仕組みがあり、これがあるおかげで大きな損失を被る確率が下がります。
この仕組みがあるおかげで、投資家たちは大きな損失を未然に防止することができるのです。
そこで覚えておきたいのが、ロスカットが執行されてしまうタイミング。
レバレッジを効かせすぎてしまうことでロスカット執行の可能性が高くなるため、自身が意図しないロスカットを防止するためにもしっかりと覚えておきましょう!
レバレッジを効かせすぎてしまうことでロスカットされる可能性が高まるということは、レバレッジのコントロールが必要になります。
レバレッジをコントロールする上で重要なのが、『実効レバレッジ』。
実効レバレッジは「取引額(為替レート×保有ポジションの数量)÷有効証拠金額」という計算式で算出され、一般的にはこれが3倍程度になるポジションを建てることでロスカット執行確率が抑えられるとされています。
わけのわからない計算式を出されて、そして3倍程度と言われてもピンときませんよね?
そこで便利なのが、『実効レバレッジシミュレーション』ツール!
FX会社各社では便利なツールを多数用意しており、ロスカットをコントロールする上で非常に有用なのが『実効レバレッジシミュレーション』ツールになります。
ここでは”みんなのFX”のツールを使用してご紹介していきますね。
実効レバレッジシミュレーション画面を見ると、通貨ペアは米ドル/日本円で、レートは136.885(現在レート)、数量(ロット)は0.1、買いの純資産額は10万円です。
その場合のシミュレーションを計算すると、『実効レバレッジ=1.4倍』と算出され、先ほど申し上げた3倍程度の基準を十分にクリアしていることが分かります。
また、『証拠金シミュレーション』というツールも便利で、こちらはこれから取引する通貨ペアやレートではロスカットラインがいくらなのかを算出してくれます。
条件は先ほどと同様にして計算すると、『ロスカットライン=132.172』と算出されます。
このツールでは、実際にロスカットされるラインが一体いくらなのか具体的な数値で見ることができるためこちらも取引前には是非使いたいツールです。
ロスカットされないようにポジションを建てていきましょう!
初心者はいくらから始めればいい?
FX初心者にとって、「いくらからFXを始めればいいのか?」という点は非常に関心が高い事項だと思われます。
その回答としては、少額から始めるべきということがまず言えます。
先ほどの『レバレッジ初心者は何倍がいい?』の項目で出てきた計算式を再度引用すると、
1米ドル=100円のときに3万円の資金で1,000通貨の取引を行うと、実効レバレッジは約3.3倍。
これが初心者にオススメしたい取引の実効レバレッジと資金となります。
つまり約3万円~4万円の資金でレバレッジを3倍程度に抑えて取引を行うことで、初心者でも比較的安心な取引が可能になるということですね!
まずは少額資金で取り組むことが原則です!
少額&デモトレードから始めて自分のトレードスタイルを見つけよう
FXは初心者であればあるほど、少額からスタートするべき投資です。
例えば1,000通貨という少額取引であれば、次の通りの損益に。
「米ドル/円」が100円の際に、1,000通貨の買いポジションを建てた場合
- 1米ドルが101円に上昇すれば→1,000円の利益
- 1米ドルが99円に下降すれば→1,000円の損失
このように、1,000円程度の損益であたりをつけてトレードしていくことで精神的な負担も軽減され、かつ、通貨ペアのトレンドや流れも同時に知ることができます。
しかしながらそれよりもまずオススメしたいことは、いきなり本番のFX取引を行うのではなくデモトレードで取引する方法。
デモトレードでロットの注文数・レバレッジの調整・資金がいくら必要なのか、などなど自分のトレードスタイルが身についてきます。
順張り・逆張りなどFXのテクニックは様々ありますが、まずは実際に触ってみて「この取引では負けたか・・」「次の取引では勝てた!」などの大体の肌感覚をつかんでおくことが何より大事です。
まずはデモトレードを一度触ってみて、本番環境と同じ通貨を体感しつつ自分なりの肌感覚をつかんでおきましょう!
デモトレードは本番と同じ配信レートで取引できるので、まずもってオススメです!
まとめ
FX入門取引前にこれだけは覚えておきたい5つのルールとして、お送りしてきました!
いずれも取引前に必ず押さえておきたい重要事項ばかりなので、これを機にしっかりと覚えてFX取引に臨んでいきたいものですね!
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それでは今回はこのくらいで。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
いっすんでした!