投資の種類メリットデメリットと初心者オススメの投資法を解説

投資とは資金を増やすための方法で、国や法人のみならず個人投資や副業のための投資をしている人も非常に多い人気の増資方法です。

そんなお悩みを持つあなたのために、今回は投資の種類についての解説と、初心者へオススメの投資方法をご紹介していきたいと思います！

投資の種類メリットとデメリット

それではまずは投資の種類について解説していきます！

１．株式投資

投資の最もスタンダードな方法という程、巷でも認知度の高い投資法それが株式投資です。

株式投資とは、企業が発行した株式を購入することで、売却益や株主優待・配当金などを得ることができる投資方法。

具体的には、株価が上昇した際に株を売ることで受け取る資金を『値上がり益』・株式を保有することで定期的に得られる『配当金』・企業が指定する保有期間、対象株式を保有している場合に得られる優待を『株主優待』と呼びます。

株式投資は株式を保有することで企業が開催する株主総会に参加する権利を得ることができ、企業に物申すことができる貴重な機会・自分の意見が経営に影響する可能性があるという点も一つの特徴。

株式を”権利確定日”と呼ばれるほんの数日の間保有するだけで、配当金や株主優待を得ることができます。

株価の相場をしっかりと読むことができるのであれば、大幅な増資を狙うことも可能。

投資先の企業が倒産すれば元本が一切保証されないこと、株価変動によって元本割れが発生してしまうリスクがあります。

更に信用取引ではレバレッジをきかせすぎたり空売りなどをすることで、大幅なマイナスとなる危険性も。

２．投資信託

投資信託は銀行に行くとよくチラシや広告で散見されたこともあるかと思いますが、簡単に言えば投資を委託する方法です。

投資信託とは、個人などの投資家から資金を集めてプロが投資運用することで、運用成果を投資家へ還元するという仕組み。

何人もの投資家から資金を集めた上で運用を行うため、個人では投資が困難な投資や分散投資なども実現可能です。

投資信託では投資のプロに運用を任せるので知識は一切不要、更にプロに任せることで忙しい日常を送る人でも安心。

少額から分散投資ができるのでリスク管理ができ、また、選べるファンドが豊富であるため自分好みの投資信託を選ぶことも可能です。

投資信託では元本割れのリスクがあり、資産がマイナスとなる可能性も。

また、投資信託は短期間で資産を増やすことが難しく、手数料が割高なファンドもあるため注意が必要です。

３．FX

FXは外国為替取引（Foreign Exchange）で、主に国外の通貨を利用する投資法です。

FXはドルやユーロなどの国際通貨を売買した時に発生する差額から投資益を得る方法。

FXではレバレッジと呼ばれる仕組みを使うことができ、リスクもありますが巧みに利用すれば少額の資産でも大幅な増資が期待できます。

レバレッジという仕組みを上手く利用できれば、最大で25倍ものレバレッジを効かせることができ、大幅な増資も狙える点が最大の特徴でありメリットです。

日本の株式市場は午前が9時から11時30分まで、午後は12時30分から15時まで。

しかしFXは24時間市場が開設されているため、忙しい日常を送る人でも自分に合った時間で投資が可能です。

レバレッジという仕組みを利用することで益を出すことも可能ですが、その反面損失リスクもアップ。

24時間市場が開設していることはメリットでもありますが、レート変動が気になってしまいがちというデメリットもあります。

４．国債

国債という言葉をあなたも聞いたことがあるのでは？国債は、国にお金を貸すことです！

国際とは国が発行する債券を購入して、国にお金を貸すことで投資する方法。

国債の仕組みは国が債権を発行し、それを我々が購入することでお金を貸し付け、そして満期になれば利息付で返済されるという投資法。

国が発行していることで信用性も高く、堅実な投資に向いています。

まず第一のメリットは、国が元本を保証してくれること。
そのためお役所勤めをしている人のような、精神的な安心感があります。

金利は銀行預金よりも高めに設定されており、更に最低金利という仕組みもあるため金利がゼロになるというリスクがないのもポイント。

国際は1年経過するとようやく換金することができますが、1年未満では換金して取引を完了させることができません。

購入のタイミングも好きな時に購入できるわけではなく、購入タイミングにこちらが合わせる必要が。

そして銀行預金よりも高めの金利とは言え、投資信託などと比べると金利が低めな点もデメリットです。

５．社債

社債は国債と基本的に仕組みは一緒で、投資対象が企業となります。

社債とは企業が発行する債券を購入し、企業にお金を貸し付ける投資法のこと。

株式投資と異なり、元本が保証されている点が社債の特徴です。

社債は銀行の預金よりも金利が高いことはもちろん、国債よりも金利が高め。

流動性があり、満期前に市場において売却することも可能で柔軟性があります。

また、元本割れリスクが低いため株式投資やFXよりも安定した資産形成に向いています。

人気の高い企業の社債は抽選・先着順による購入となるため、そもそも買えない可能性があるというデメリットが。

そして10万円等の少額資産ではほぼ購入できず、100万円以上の資産が必要となる社債が多い為、ある程度の資産が必要となります。

６．仮想通貨

ビットコイン・リップルなどが有名な仮想通貨も投資法の一つです。

仮想通貨とはインターネット上に存在する仮想の通貨を購入し、他の仮想通貨や現金との交換率の差額によって収益を得る投資法。

仮想通貨は実際に現金を取り扱うのではなく、インターネット上にある仮想の通貨データを売買する投資法です。

取引所を通して売買しますがCoincheck・GMOコイン・BITPOINTなど他にも数多くの取引所があるため、購入前に下調べが必要となります。

仮想通貨は市場規模がまだ小さいことから、価格変動が起きやすくその分大幅な増資を狙えます。

インターネット上の仮想データにおけるやり取りであるため、海外への送金も簡単に行える点もメリット。

仮想通貨は他の投資方法に比べるとまだまだ歴史が浅い為、資産ゼロや無価値となるリスクが。

仮想通貨が今後どのように利用されていくのか先行きが非常に不安定な点もデメリットと言えます。

初心者オススメの投資法はコレ

いくつかの投資法を見ていただきましたが、ここからは初心者オススメの投資法を解説していきます！

１．株式投資で配当金・株主優待を狙う

株式投資では”権利確定日”と呼ばれる数日の間だけでも株式を保有していれば、配当金・株主優待を得ることが可能。

これだけを目当てに投資している人も数多く、初心者にはうってつけの投資法と言えるでしょう！

また、『ミニ株』という少ない株数から購入できるサービスもあり、こちらを利用するのも初心者オススメの投資法です。

ミニ株で増資を狙うことは難しいですが、投資取引を学ぶ良い機会になるのでオススメですよ。

２．国債で短期から購入

国債は基本的に1年未満では換金できないことがデメリットですが、国が発行する債券という安心感があります。

そのため10年などの長期国債ではなく、短期国債と呼ばれる1年以内の国債や、2年～6年など中期国債などを選ぶのが初心者にはオススメです。

大幅な利回りもありませんが、「資産を銀行に預金しているだけ」というケースよりは増資が可能となるのでそういった意味でも初心者にはオススメですね！

３．社債で格付けの高い銘柄を選ぶ

社債では国債よりも更に利回りが高く、満期前に市場で売却することもできるという柔軟性もあるため、更に上を行きたい初心者の方にオススメの投資法です。

社債はどれを選んでも同じということではなく、初心者においては以下の基準で選ぶことがオススメ。

「AAA」～「C」までのランクで格付けされた社債の中からなるべく高い格付け「AAA」「AA」「A」などを選び、かつ、利回りが低めの社債を選ぶことが初心者にはオススメです。

格付けとは、民間の格付け会社が格付けした『社債信用度の相対的な位置づけ』を表すもの。

格付けの高い債券はそれに反比例して利回りが低めになることが多いですが、リスク低減の意味でも格付けが高めの社債を選ぶことが初心者にはオススメな投資法となります！

４．FXで少額投資

FXでは少額取引が可能なFX会社を選ぶことで、少額投資も可能になります。

FXでは最大で25倍ものレバレッジを効かせられることが最大の魅力ですが、初心者がいきなり最大レバレッジをかけることは危険な行為。

レバレッジをかけずに、堅実な通貨ペア（通過ペアとは、米ドル／日本円などのペアのこと）を選びFX投資することで非常に少ない額面での取引が可能になるためオススメです。

まとめ

投資の種類メリットデメリット、初心者オススメの投資法を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか？

投資の種類は他にも、

• iDeCo
• ETF
• REIT
• 不動産投資
• 金・プラチナ
• バイナリーオプション
• 先物

などなど、様々な投資法があります。

しかし今回は投資初心者にもわかりやすい、そして取っ付きやすい投資種類をお送りするためこれらは省かせていただきました。

今回の記事で、少しでも投資に興味を持っていいただけたのであれば幸いに思います！

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どのような内容でもOKですよ！お気軽にどうぞ！

それでは今回はこのくらいで。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました！