デリシャスパーティ♡プリキュア
第2話「さようなら、ゆい…!マリちゃんの決意」
のあらすじ・ネタバレ感想をお話ししていきます!
(ネタバレを含むため、まだご覧になっていない方・ストーリーを知りたくない方はご注意願います)
プリキュアシリーズ最新作【デリシャスパーティ♡プリキュア】第二話です!!
今回もデリシャスマイル~でしたね!!
マリちゃん、2話にしてもうさようなら!?
しかしそれは、マリちゃんの心からの優しさでした。
丁寧に作り上げられた今話について、3つの点を掘り下げてみました!
- ナレーションが雰囲気を壊しつつネタバレをしてくる
- ゆいとおばあちゃんの過去
- マリちゃん尊すぎ
ナレーションが雰囲気を壊しつつネタバレをしてくるという衝撃の展開について解説、そしてゆいとおばあちゃんの過去・マリちゃんがいかに尊いのかを語っていきますので、ぜひ読んでみてください!
デリシャスパーティプリキュア2話ざっくりあらすじ
新プリキュア、デリシャスパーティ♡プリキュア第二話です!!!
それではまずは第2話のざっくりあらすじをご紹介していきますね!
ハートキュアウォッチでクッキングダムとデリシャス通信♡
ゆいが初めてプリキュアになり初陣大勝利を迎えたあと、ゆいとローズマリーはハートキュアウォッチによってクッキングダムの人々と通信をします。
その通信の中でフェンネルからローズマリーが身に付けているデリシャスストーンが壊れていることを指摘され、これからの戦いを危惧されましたが
「あたしに任せて!プリキュアとしてマリちゃんの分も頑張る!」
と、ゆいが大見得を切るのでした!
かくしてローズマリーはゆいの幼なじみである拓海の家が経営する『福あん』に宿泊し、おいしーなタウンに留まることになりました。
戦いはそんな甘いものじゃないわ
ゆいはコメコメをお母さんに紹介して、家で飼うことを承諾してもらいます。
ローズマリーがブンドル団の次なる再来に備えなくてはと気を引き締めているところに、ゆいがあっけらかんとした態度で「大丈夫、あたしがパパッと解決しちゃうから!」と回答。
その態度と言葉に対して、
「戦いはそんな甘いものじゃないわ!!」
ローズマリーは、先の戦いにおけるゆいのピンチがどうにも頭から離れることができずに声を荒げてしまいます。
感情的になってしまったことを謝罪しつつ、コメコメを借りるわねと言ってゆいの元を立ち去るローズマリー。
ゆいとローズマリー鋼鉄のバディ結成!
その頃、おいしーなタウンではローズマリーが危惧していた通りブンドル団が再来し、今度はからあげのレシピッピをぶんどってしまうのでした!
ゆいはハートキュアウォッチの知らせと、ローズマリーが残したゆい宛の手紙によって彼が一人で戦っていることを知り、現場へと急ぎ駆けつけます!
「プリキュア!デリシャスタンバイ!!パーティ・・ゴー!!!」
ゆいはキュアプレシャスに変身!!
しかしまだ戦い慣れしていないプレシャスはペッパーミルウバウゾーが繰り出す爆弾に直接パンチしてしまったりw、直線的な攻撃を読まれたりと、苦戦を強いられます!
そんなプレシャスに対してローズマリーは、自身の力不足によってゆいが危険な目に合うことが耐えられないと告げるも、プレシャスは確信ある言葉を返します。
「この世で一番強いのは、誰かのために頑張る心。その言葉を、あたしは信じてる!」
これに胸を打たれたローズマリーは、再びプレシャスとの共闘を決意するのでした!
ローズマリーの冷静な状況判断・巧みな戦術指南によって、プレシャスとの見事な連携でウバウゾーを圧倒!!
「プリキュア!プレシャス・トライアングル!!!」
ついにウバウゾー撃退に成功し、からあげレシピッピを無事に救出!
その日のディナーにおいて、ローズマリーは友情の証としてクッキングダムのグラスをゆいにプレゼント。
これから心を一つにして戦うことを、二人で誓い合うのでした・・!
デリシャスパーティプリキュア2話【さようなら、ゆい…!マリちゃんの決意】いっすんの感想
さてそれではあらすじを振り返りつつ、いっすんの感想をしたためていきますね!
ナレーションが雰囲気を壊しつつネタバレをしてくる
福あんを去ったマリちゃんがゆいに残した手紙の内容に衝撃を受けるゆい。
手紙の内容はすぐには明かされず、ゆいの曇る表情のままCM持ち越しと思いきや・・
「それは、マリちゃんからのお別れの手紙でした」
キッズのためなのか何なのかよくわからないのですが、このタイミングにおいて手紙の内容ネタバレは不要な上に、場の雰囲気を壊すいただけない演出。
結局CM明けにマリちゃんの声で手紙の内容が再生されていたので、『ナレーターのネタバレ必要あるの??』という感が否めません。
何を先走ってるの?しかもなんで場の雰囲気を壊すの?というところです。
あと、全体的にナレーションは不要だと思うのですが、どうなんでしょうか。
ハートキュアウォッチでクッキングダムと通信した際、フェンネルからマリちゃんのデリシャスストーンが機能しないことを指摘され、マリちゃんとしても色々と危惧していた様子でした。
そのすぐ後のシーンにて、マリちゃんが福あんの部屋で浮かない顔をしているとき、
「マリちゃんどうしたのかしら?なんだかうかない顔ねぇ」
って・・・
ナレーターは今までの会話を聞いてなかったのですかね?
「どうしたのかしら?」って、
本当に何もわからないのだとしたら、あなたの想像力ゼロすぎるわ!!という感が沸き起こってきました。
亡くなったゆいのおばあちゃんが天から語っているという、シリーズを通して外せない設定なのかもしれません。
しかしこの空気を読まないナレーション、なんだかプリキュアという可愛い雰囲気と全く合っていない印象がして仕方がないのです。
雰囲気を壊すだけでもかなり嫌なところですが、ちょっと先の未来をネタバレしてくるのはホントやめてほしいですね~。
デリシャパーティ、全てが可愛くて愛くるしいのにナレーションだけ浮きまくってるんですよね😭
ゆいとおばあちゃんの過去
幼少期のゆいが子猫を拾い、なかなか縮まらない距離を辛抱強く耐え、ついに打ち解けることができた・・そのような過去が描かれていましたね。
そのときにゆいのおばあちゃんが
「この世で一番強いのは、誰かのために頑張る心」
だからゆいはとても強い子だねと、ゆいに語りかけるエピソードがありましたが、これには大感動を抑えきれませんでした!!
子猫を引き取ったものの、なかなか打ち解けることができずに幼女ゆいは諦めかけたこともあったのではないでしょうか。
しかし決して諦めることなく、自ら歩み寄り、猫じゃらしとエサの二刀流など工夫を凝らして試行錯誤し、辛抱強く子猫のために粉骨砕身した・・
おばあちゃんの言葉はそんなゆいへの最高の贈り物でした。
1話にてゆいがオムライスレシピッピを、どうして生身という危険な状態にもかかわらず必死に助けようとしていたのか・・このとき腑に落ちました。
ゆいのバックボーン、心の核となる部分を構成する芯の強さはこのおばあちゃんから贈られた最高の言葉があるから。
だからこそ、オムライスレシピッピを絶対に助ける!という強い気持ちが、ゆいの勇猛果敢に立ち向かうあの姿を作り上げていたのですね!
フライパンウバウゾーにただ無謀に突っ込んでいたのではなく、
「誰かのために強くなれる自分なら、絶対にレシピッピを助けることができる!!」
そんな確信がゆいにはあったのでしょう。
おばあちゃんとのエピソードと、それを大切なよりどころとしているゆいに、心の底から感動しました!!
ところでゆいの白猫ちゃんは今どこへ・・
この白猫ちゃんがその後どうなったのか気になるところですが、この先語られることがあるのでしょうか。
何かの病気によるお別れ、それとも保護猫として誰かに引き取ってもらった、もしくは不慮の事故にあった・・などでしょうか。
「あれ?あの白猫ちゃんは今どうなったの・・?」という疑問を少なからずキッズに残しているところは事実です。
そのため今後是非伏線回収をしつつ、更にゆいのバックボーンを強める素敵なエピソードがあれば、いっすんたまりません!
『誰かのために頑張る心は、この世で一番強い』
なんて良い言葉なんだぁ~~~!!!
マリちゃん尊すぎ
マリちゃんはデリシャスストーンが壊れているとフェンネルから警告されても、それでもゆいを危険な目に合わせるわけにはいかないと一人で戦う決意をしていましたね。
いつブンドル団が再来してもおかしくないため気を引き締めていかなくてはと言っていた矢先に、威丈高に任せて!と豪語するゆいに言葉を荒げてしまうマリちゃん。
ハートキュアウォッチに、奪われたレシピッピを示してくれる機能があることに目を飛び出して驚くマリちゃん。
ゆいのためにコメコメとゆいを引きはがそうとするも、デリシャスフィールドをあっさり突破されて、そしてゆいの元へ駆けつけるコメコメを見て寂しそうなマリちゃん。
全部尊すぎ
「戦いはそんな甘いものじゃないわ!!」
と大声を出してしまったときも、ゆいが生身でフライパンウバウゾーに捕まったときのことを連想し、あのようなことを繰り返すまいとの思いで出た優しさからの言葉。
また、戦いが甘いものではないという事実に変わりはなく、ゆいへの指南と叱咤も込めての言葉でもあることを考えるとき・・
あのたった一言の言葉と語気でそれら複数の意味を含めてしまうマリちゃんすごいな・・・と心底感嘆しました。
そして、バトルシーンでのマリちゃんも尊かった!!
戦いに不慣れなプレシャスがペッパーミルウバウゾーに苦戦している折り、
「わたしの力が足りないばかりに、あなたが危ない目に合うなんて・・そんなの見てられないのよ!」
マリちゃんが、聴いてるこっちの胸が感動で苦しくなるような本心を吐露しましたね!
本当に美しく澄んだ心を持ち、どこまでも広く深い慈愛、そして人を思いやれる優しさ・・・マリちゃんというキャラクターの魅力に打ちのめされました!!
しかしキュアプレシャスはこの言葉に対して
「心配してくれてありがとう・・でも、」
「”この世で一番強いのは、誰かのために頑張る心”。その言葉を、あたしは信じてる!」
このマリちゃんの深すぎる思いやりに対して、この返しですよ。
そうきたかー。と、マリちゃんともども胸を打たれて大感動してしまいました!!
吹っ切れたあとのマリちゃんとプレシャスのバトルもカッコ良すぎ!!
敵は中距離攻撃タイプ、それを抑えて相手の懐に入れば勝機はあるとマリちゃんは冷静に分析し、プレシャスに突破口を指南!
マリちゃんの指導の通りただ真正面から突っ込むのではなく、かく乱しつつ責めていく巧みな戦術で共闘する二人。
このときのプレシャスとマリちゃん、最高に輝いていて最高にデリシャスマイル~~~でしたね!!
デリシャスストーンが壊れていながらも、ウバウゾーにひるむことなく立ち向かうマリちゃんの勇気と心の強さに圧倒されました・・!!
マリちゃんは手紙もスゴい!!
マリちゃんが残したゆいへの手紙、
しっかりとマナーをわきまえて『前略』は草w
友達に宛てる手紙としてはレベル高すぎ!
『かしこ』でしっかりと女性らしさをアピールするマリちゃん、さすが女子力高いね!
マリちゃんとゆいのアイコンタクトもたまらない!!
マリちゃんが指南した戦術をウバウゾーに仕掛ける直前、ゆいと目を見合わせてお互いの決意と覚悟を確認し、『二人ならやれる!!』との確信に満ちた二人の表情最高!!
からあげのレシピッピを無事に奪還して、「フフッ」と笑顔を交わし合うゆいとマリちゃん、可愛すぎ!!
もうなにもかも、素敵すぎよ~~~~!!!
まとめ
シリーズ第二話となる今回も、マリちゃん大活躍の尊すぎる回でしたね!!
マリちゃんもゆいもコメコメも可愛くてたまりませんでした!!
1話も2話も最高すぎて、
デリシャスマイル~~~!!!
次回は、
第3話「コメコメのおつかい!まいごで大騒動!!」
です!
二人目のエナジー妖精、パムパムのお目覚めです!!
「お!これはついにここねちゃん来るか~~??」っと思ったら来ないんか~~いww
でもコメコメのおつかいとか、可愛すぎ!!
次回もメッチャ楽しみですね!!
それでは今回はこのくらいで。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
いっすんでした!