仮面ライダーリバイス
第15話「撲滅！対決！デッドマンズ！」
のあらすじ・ネタバレ感想をお話ししていきます！
（ネタバレを含むため、まだご覧になっていない方・ストーリーを知りたくない方はご注意願います）
いっすん今回は物語が大きく動く一話かつ、見どころ満載な回でしたね！
カゲロウの助力によってデッドマンズの本拠地へ攻め込むことに成功する一輝たち！
そしてついにデッドマンズの本拠地である宇宙船を撃破！
大きく物語が動く重要過ぎる回でした！
そのような中、いっすんが印象的だったポイント３つについて掘り下げていきたいと思います！
- カゲロウの役割とは
- 命を奪うということ
- おせっかいの代償は
その中でも、カゲロウのまさかのカレー騒動にはSNSを大いに騒がせるに至りネガティブな意見も散見される中、いっすんなりの考えをまとめていますのでぜひ読んでみてください！
仮面ライダーリバイス15話ざっくりあらすじ
いっすんそれではまず、仮面ライダーリバイス15話のざっくりあらすじをご紹介します！
お願い、カゲロウ！
デッドマンズ本拠地の場所がだいたいわかったものの、正確な所在地までは把握できていないフェニックスと一輝たち。
そこで、一輝とさくらは大二の中に潜むカゲロウがデッドマンズ本拠地を出入りしていたことを思い出します。
「カゲロウに聞けばいいんだ！」
と、一輝とさくらの意見が一致。
そのままの勢いで、公園でライダーに変身する３兄妹。
一輝はためらうことなくスタンピングフィニッシュを大二にお見舞い！！
カゲロウが出てきました！
カゲロウはデッドマンズの本拠地を教えてくれないのかと思いきや、『さくらの激辛カレーを食べる』という条件と引き換えに教えてくれます。
さくらの激辛カレーをがっつくカゲロウ。
「脳がしびれるぜ～～～！！」
カゲロウは脳がしびれた最高の気分で昇天。
昇天したカゲロウは、そこで大二と入れ替わります。
襲撃！デッドマンズ本拠地！
カゲロウがくれた情報のおかげで、ついにデッドマンズ本拠地へ攻め込むことに成功した一輝たち一行。
そこではアギレラを生贄としてギフ復活のための儀式が行われようとしていました。
フリオのアギレラに対する一途な想いもむなしく、儀式は佳境へ。
そこへ乗り込んできた一輝たち。
デッドマンズ本拠地にて、壮絶なバトルが繰り広げられることになりました！
サーベルタイガー・デッドマン、プラナリア・デッドマンなどの強敵に苦戦するものの、最後は３兄妹のライダーキックで強敵ボスに勝利！！
デッドマンズ宇宙船を撃破！
デッドマンズの本拠地、実は巨大要塞にして巨大宇宙船だったのです！
一輝は緊急事態を知り、まずは要塞に取り残されていたアギレラとフリオを助けることに。
このとき「私を助けなくてもいい」というアギレラの言葉に対しての一輝は、
「俺は日本一のおせっかいだからな！」
と諭してアギレラを助けます！
そのまま宇宙へ飛び立ち逃げようとする巨大要塞を、一輝は見逃しません。
なんと一輝たった一人で宇宙船から外に飛び出し、数々のバイスタンプを駆使して壮絶なアタックラッシュをお見舞い！
今まで出てきたバイスタンプのリミックス発動オールスター合戦による激闘の末、一輝はデッドマンズ宇宙船を撃破！！
仮面ライダーリバイス15話【撲滅！対決！デッドマンズ！】いっすんの感想
いっすんではあらすじを振り返りつつ、いっすんの感想をしたためていきますね！
カゲロウの役割とは
カゲロウを出そうと、公園でライダーに変身する３兄妹。
平和な公園で、ライブをジャンヌが羽交い締めにし、スタンピングフィニッシュをお見舞いすべく屈伸運動をするリバイ。
いっすん絵的には非常におもしろいです！
しかし、白昼堂々子供もいる可能性のある公園でライダーに変身してスタンピングはどうかと思います。
公園というほのぼのさと対比しての、やや強引な暴力には違和感を感じざるを得ません。
場所をあえて公園にして日常の緩やかな時間を感じさせつつ、暴力を正当化する旨の意図があったのかもしれませんが、やりすぎ感がどうしても否めません。
それを見守るバイスとラブコフの背中が可愛くて個人的にツボでしたw
カゲロウに対して悪魔同士の絆でも感じているのでしょうか。
そして要望通りのさくらの激辛カレーをがっつくカゲロウ。
その際に、飲んだ水が口から垂れて顎へとつたいますが、口から垂れる水がカゲロウのヨダレのようにも見えます。
この演出、カゲロウの狂気が巧みに表現されていましたね！
このシーンはたまたま水が顎をつたったのかもしれません。
しかしたまたまだとしても、全くの別人格であるカゲロウを表現するための日向君の抜群の演技力が成せるワザ。驚嘆しました。
『さくらの激辛カレー』という、暴力以外による大二とカゲロウの入れ替わりの新たな方法提示は斬新です。
反面、今回のカゲロウのキャラ崩壊に対して批判的な意見も多いです。
カゲロウがいきなりのギャグキャラとして成り下がったことは確かに驚きました。
悪魔とバディを組むのが今作のテーマですが、しかしカゲロウと大二というおよそバディとは言えない要素があっても良いといっすんは思うのです。
カゲロウの一貫性は既に壊れかけていますが、今後の彼の役割、そして大二とのバディの意味を模索していくための、かなり強引ではありますが良い演出＆キャラ崩壊だったと思います。
そういった意味でも激辛カレーは非常に振り切れていたし、何よりあのアホさ具合がいっすんは非常に好き！
いっすんカゲロウの役割とは。
今後ただのギャグキャラではないと信じたいけど、でもそれでもいいんじゃないｗ
命を奪うということ
デッドマンズ本拠地にて、サーベルタイガー・デッドマン、プラナリア・デッドマンなどの強敵に苦戦するものの、最後は３兄妹のライダーキックで強敵ボスに勝利しましたね！
ライダーキックを決め、爆発をバックに三人のバイザー部分(目の部分)がピカーッと光る演出がメチャクチャカッコよかった！
このとき、サーベルタイガー・デッドマン、プラナリア・デッドマンはライダーキックで消滅しました。
悪魔を追い出して人間に戻したつもりが、消滅となったのです。
よほど想定外だったのか、この衝撃的イベントにライダー全員が反応していましたが、怒涛の展開でうやむやに。
消滅＝死と同義ととらえていますが、消滅に対して今後何かしらの救済措置はあるのでしょうか？
五十嵐兄弟に人間の命を奪う業を背負わせていく、それはあまりにも重荷ではないでしょうか。
今後の丁寧な描写を期待したいところですね。
そして
ラブコフがタートルバイスタンプの力でバズーカ化
したのにも驚きです。
「ラブ―！」と可愛く鳴くだけではなく、ジャンヌのライダーキックの補助やバズーカ砲にまで変貌してさくらを助けてくれるとは。
ラブコフの無限の可能性に期待するいっすん！
いっすん兵器でも可愛いよ、ラブコフ！
おせっかいの代償は
デッドマンズ宇宙船が飛び立とうする際に「私を助けなくてもいい」というアギレラの言葉に対して、一輝は「俺は日本一のおせっかいだからな！」とアギレラを助けます。
敵であってもおせっかいを焼いて助ける。
一輝の、ブッダのような慈悲と無限にあふれ出てくる優しさにはいつも感動を覚えるところです。
しかし同時に、危うさを感じてしまうことも確か。
おせっかいとは不必要に他人の出来事に立ち入る行為。それが例え善行であっても、当の本人がそれを望まない限りエゴでしかありません。
人助け＝善行という一輝の当たり前の感覚が、いつか大きな過ちを冒すことにならないでしょうか。
人間同士はただでさえ相手の考えていることを察するのが困難な生き物です。
そのような難しい生き物であるにもかかわらず、相手の気持ちを汲むことなく「これはいいことだろう」という盲目的なおせっかいは、やがて一輝の身の破滅を招く因子にもなり得るのではと思えてなりません。
今後のアギレラの行動や活躍によって、一輝のおせっかいの功績または代償が見えてくると思うので、しっかりと刮目していきたいところですね。
いっすんそれでも、まっすぐな一輝が好き！
他のファンの反応
いっすん仮面ライダーリバイス15話を見た、他のファンの反応をご紹介します！
いっすん確かにｗ暴れるアギレラに腹パンしてましたｗｗ
これはアギレラ様ファンは憤激ものｗ
いっすん「卵パック便利やなぁ～」には草ｗ
いっすんカゲロウのくだりは、みなさんの衝撃が大きかったようですね！
まとめ
公式ツイッターのまとめはこちら
イベント盛りだくさんだった今回。
色々と禍根を残す話題の一話でしたが、展開が早く痛快であったこともまた事実。
いっすん三兄妹ライダーキックやデッドマンズ宇宙船撃破と、見ごたえ満載で非常に楽しめました！
今後のリバイス、まだまだ目が離せませんね！
次回は、
第16話「守りたい想い…時代は五十嵐三兄妹！」
です！
組織としては崩壊したデッドマンズですが、オルテカを筆頭に世界を手中に収めるという野望はいまだ健在のようです。
今一番熱い兄弟と言っても過言ではない五十嵐三兄妹。
いっすん三兄妹の時代。これは刮目すべき！
それでは今回はこのくらいで。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました！
いっすんいっすんでした！