仮面ライダーリバイス
第26話「対決!決別!?闇と光の結末」
の感想・考察をお話ししていきます!
(ネタバレを含むため、まだご覧になっていない方・ストーリーを知りたくない方はご注意願います)
カゲロウーーー!!な回でしたね😢😭
大二とカゲロウ、ついに決着!?
すさまじすぎる迫真の回で、いっすんも涙腺が崩壊しっぱなしでした😭
今回は盛りだくさんすぎて書きたいことが山ほどあったのですが、そのうち4つに絞りました!
- さくらの成長が著しい
- カゲロウの一貫した優しさに涙
- 一輝のカッコよさ
- リバイス主要キャストの演技がすごすぎる件
カゲロウの一貫した優しさについていっすんの熱き想いをぶちまけておりますので、大二ファン・カゲロウファンならずとも、ぜひ読んでみてください!
仮面ライダーリバイス26話ざっくりあらすじ
大二とカゲロウの対決!今回も超重要な回でしたね!!
それではまず、仮面ライダーリバイス26話のざっくりあらすじをご紹介します!
カゲロウ急襲
最近カゲロウは大二の前に頻繁に姿を現すようになっており、
「人間と悪魔の覇権争いだ。白黒つけようぜ。」
と言っては大二との対決を煽ります。
フェニックスでは狩崎と朱美が新しいバイスタンプについて話しているところ、突如カゲロウの登場によって朱美は人質にとられ、カゲロウは開発中のバイスタンプを差し出せと要求。
しかしクロウバイスタンプは使用すれば大二かカゲロウそのどちらかが消滅してしまうため狩崎は必死に制止しようとするも、赤石長官によってカゲロウの手にバイスタンプが渡ってしまうのでした。
五十嵐元太の隠された過去
一輝はしあわせ湯にて、常連客の伊良部より父:元太の隠された過去の秘密を聞かされました。
『元太の本名は白波純平。瀕死の状態で運ばれてきた白波純平は、狩崎の父:真澄がギフの細胞を心臓に移植したことで一命をとりとめた。
その後純平はギフを軍事目的で利用するための研究を行う組織、政府軍のノアで勤務することに。
純平は研究で生まれてしまう悪魔の処理役として仮面ライダーベイルとなり、日々の悪魔処理に追われやがて精神を病んでしまう。
しかし母:幸実との出会いによって純平は救われノアを脱走。
その際の激闘によって記憶を失い、顔も名前も変えて『五十嵐元太』として新たな人生を踏み出した。
その後ノアは崩壊し、その一部組織がデッドマンズとして派生した。』
一方その頃さくらもウィークエンド本部にて、同様の衝撃的な事実を真澄より聞かされていました。
さくらは真澄に激昂するも、真澄は「君たちには悪魔の囁きに打ち勝ってほしいだけだ。」と吐露するのみ。
そこへ、狩崎より大二とカゲロウが危険である一報を受けた一輝&さくらは、別々の場所から現場へと急行するのでした!
大二とカゲロウ命をかけた闘い
大二とカゲロウは仮面ライダーライブ・仮面ライダーエビルへと変身し、壮絶な闘いを開始していました!
そこへ駆けつけた一輝&狩崎。
一輝はバイスに止めに入るよう促されるも、
「邪魔はできない。これは、大二とカゲロウの問題だ。」
と言い放ち、弟と悪魔の闘いを見守る決意をします。
なんとそこにオルテカが登場しデモンズへと変身し邪魔建てしようとしたため、一輝はジャックリバイスとなって応戦!
しかし気まぐれにベイルが戻ったデモンズドライバーは驚異的な強さを見せ、一輝は変身解除に追い込まれてしまいます!
大二とカゲロウの壮絶な闘いは幕を閉じ、大二はカゲロウに勝利。
瀕死のカゲロウは手の中で握られたクロウバイスタンプから発光と共に変化したホーリーバイスタンプを大二に託し、
「あばよ」
その言葉を最後にカゲロウは消滅・・。
大二は悲しみをオルテカらへの怒りに変え、仮面ライダーホーリーライブへと変身!!
デモンズオルテカの攻撃を圧倒的に弾き飛ばすホーリーライブ!!
「オルテカ・・・お前に慈悲は与えない!!」
仮面ライダーリバイス第26話【対決!決別!?闇と光の結末】いっすんの感想
ではあらすじを振り返りながら、いっすんの感想をしたためていきますね!
さくらの成長が著しい
最近のさくらには、以前のような迷いが全くありません。
自分の信念のもと、行動原理が一貫してきました。
ウィークエンド本部では真澄の元太改造の告白に対してさくらは激昂し、非人道的な行為に対して・・・
何より家族に悪魔的実験が施され、兄弟や自身もその遺伝子を継いでいることに怒りをあらわにしましたね。
正直この瞬間、いっすんは胸のすく大感動を覚えました!!
真澄の行為がなければ、父:元太=当時の白波純平はその場で死んでいました。
これらの事実はそっちのけで、悪魔的利用をされた残虐な実験に心の底から怒りをあらわにする。
そんな少し利己的ともとれる『命』と『人道』に対するさくらの泥臭いまでの正義感に、人間としてのリアルをこの上なく感じて最高に良いシーンだと震えました!!
自身や兄弟がギフ細胞を継いでいるという衝撃の事実のみにフォーカスして真澄一人に怒りをぶつけるさくらが、本当にリアルな人間描写だなぁと、心底感嘆しました!!
そしてアギレラをうとましく思うも、彼女のことを決してはねつけることをせずに励ましてあげましたね。
ここのところさくらは行動原理に一貫性があります。
それは『家族を守りたい』というシンプルな行動原理です。
だからこそ、このさくらの夢でもあり理想でもあり日常でもある家族を壊しかけた真澄のことが心の底から許せなかったのでしょう。
過去にウィークエンド勧誘などで翻弄された時期もありましたが、今のさくらは行動原理が明確なのでやることに迷いがありません。
そんなさくらの姿を見てアギレラは、自身とは真逆で常に真っすぐを見据える勇ましい視線に嫉妬と羨望で我慢できなくなり、恥を捨ててさくらにタックルをかました、というわけですね。
迷いから抜け出す答えを教えてほしいとの盲目的なアギレラに対して、
「あんた自身が見つけて、あんた自身が戦うの!!」
さくらのこの言葉には心底感動し、目頭が熱くなりました!
そして、
「探すまでもなく、もう目の前に立ちふさがっているのかもね。」
ヒントを出してあげるさくらの優しさにもグッときました。
答えは求めるものじゃない。自分で探して、自分で戦うのだ。そしてそれはすぐそばにあるのかもしれない。
なんという名言か・・・!!大感動を覚えました!!
真澄への泥臭い正義感と人間のリアルを見せてくれた姿、そしてアギレラに対する想いのこもった言葉・・。
ここ最近のさくらの終始一貫したその言動と、彼女の成長の加速度には本当に目を見張るものがあり、大感動しっぱなしでした!!
さくらが勇ましく成長していることが、いっすん本当に嬉しいです!!!
しかし突然のアギレラの横からタックルでさくらの足止めは勢いに草でした!w
タックルしといて教えを乞うのねー!!?という気分でしたwアギレラ様最高!!
「アギレラ!今は相手をしているヒマはないの!!」
に対してアギレラの、
「嫌だ!!」
には草が生えまくり&だだっ子可愛すぎ!!
仮面ライダーWEBの予告画像にて、アギレラが血を吐いている画像がしれっと置いてあることを発見してからアギレラ様退場疑惑がいっすんの中で最大の懸念だったのですが、それが全くの杞憂で終わって本当に良かった!!と胸をなでおろしていますw
アギレラ、さくらは共に成長に欠かせないお互い大切な存在です。
この美しい関係性を、今後もずっと見守っていきたいものですね!!
クライマックスではアギレラもライダーに覚醒して、さくらとツープラトン決めてくれたら感無量すぎて昇天するかもです!!!
カゲロウの一貫した優しさに涙
大二とカゲロウの命をかけた戦い、本当に熱かったですね。
カゲロウの行動も、実は最初から一点の曇りなく一貫性があったことにカゲロウの消滅と共に涙の中に認識しました。
カゲロウは大二のことをうとましく思う反面、やはり大二のことを一番に気にかけていました。
弱い大二のことが憎くて、それでいて心配で世話を焼きたくなる。
そして今回、ギフの胎動が強まる中、悪魔が勢力を増してきた段階で大二に真のライダーになってもらうべくカゲロウはその命をかけてくれました。
カゲロウは闘いの中で
「お前の優しさのせいで俺は弱くなった。」
と発言しており、自身が大二に勝てるわけがないことは闘う前から一番よくわかっていたのです。
しかしそれでも構わない、大二が真の強さを手に入れて大二が守りたいものを守れるようになってほしい。
カゲロウの胸の内を思うと涙があふれて止まりません。
それからカゲロウの
「もっと非情になれ」
という言葉にもぐっときました。
『お前は優しすぎるんだ、強くあれ』という真の強さを手に入れて欲しいカゲロウの心からの願いが垣間見え、ここでも涙腺にきてしまいました。
いっすんにはこのドラゴンボールの名シーンと大二&カゲロウがリンクして、カゲロウの死によって非情で最強の伝説の戦士・仮面ライダーホーリーライブが誕生したことに大感動を覚えました!!
そして仮面ライダーホーリーライブの一言
「オルテカ・・・お前に慈悲は与えない!!」
リバイスのテーマの一つでもある【自らの悪魔と向き合う=自身との対話】を成し遂げ、
そしてカゲロウの命と意思を引き継いだ、この大二の言葉にはまたも目頭が熱くなると同時に奇跡の戦士誕生に打ち震えるものでした!!
また、仮面ライダーホーリーライブは大二とカゲロウのちょうど中間をとったような声音でアフレコしているところも最高にリスペクトです!!
声の高さ、声の態度(トーン)、ドスの効き具合・・・微妙な調整が見事です!!
カゲロウは消滅したものの、きちんと大二の中で生き続けているということをしかと感じさせてくれる粋な演出と日向亘君の抜群の演技力に、涙ながらに大拍手です!!
カゲロウ、本当にありがとう!!
これからは大二の中で、共に闘っていこう!!!
一輝のカッコよさ
一輝は大二とカゲロウの命をかけた闘いを止めるようバイスに促されましたが、
「邪魔はできない。これは、大二とカゲロウの問題だ。」
と発言し見守ることを選択しましたが、最高にカッコイイ男に成長したものだと感動しました!!
一輝は大二を信じると共に、カゲロウのことも信じていたのだと思います。
バイスが一輝を心から気にかけてくれるように、カゲロウからもその片鱗を感じていたのかもしれません。
一輝の見守るという行動は、大二の命を奪う選択ではなく、自らの命を大二に奪わせる選択をしたカゲロウの男気を汲んだ結果でもあったのでしょう。
あまり接点はありませんでしたが、カゲロウと一輝の間では言葉交わさずとも意外にも信頼関係のような感情が構築されていたのかもしれないですね。
大二、カゲロウ、一輝・・・最高すぎる男たちの集まりでしたね!!
リバイス主要キャストの演技がすごすぎる件
リバイス主要キャストはどなたも本当に素晴らしい演技をされますが、今回特に演技力のすごさがいずれの役者さんも非常に光っていましたね!!
まずは、さくらとアギレラです!
さくらとアギレラが組み合うシーンにおける二人の演技力はすさまじいものがありました。
さくらを演じる井本彩花ちゃんの、成長している真っすぐなさくらを堂々たる演技で雄々しく勇ましくあれだけの覇気を出してくる渾身の演技には驚きの他ありませんでした!!
井本彩花ちゃん自身もさくらと共に、相当なスピードで成長しているレベルの高い演技には驚嘆です!!
そしてアギレラ演じる浅倉唯ちゃんも可愛らしい雰囲気をまといつつも、あれほどの体当たりかつ涙をにじませながらの迫真の演技には本当に感動しました!!
さくらとアギレラがお互いを高め合うように、井本彩花ちゃんと浅倉唯ちゃんも全く同じ構図でお互いを高め合って上昇していることを思う時、なんて美しい関係性なのだろうと惚れ惚れとしてまいました!!
大二とカゲロウもリスペクト!!
大二、カゲロウの魂こもった演じ分けも最高すぎましたね!
ライブのスーツアクターは中田さん、エビルのアクターは普段リバイを演じられている縄田さんが演じられ、そこへ日向亘君が見事に大二とカゲロウを演じ分けて声をあて、この3者4役によるすさまじい化学反応が起きたシーンは、大感動を超越したレベルでした!!
日向亘君も現役高校生ながら、驚くべき成長を遂げていることに本当に感嘆します!
今後の日向亘くん、大二、大二の中のカゲロウ、ホーリーライブ、その全ての大活躍が本当に楽しみです!!
五十嵐家の長男一輝もすごすぎた!!
大二とカゲロウの死闘のさなか、突如出現したオルテカに気づいて振り返ったときの一輝の驚きと困惑の表情の自然なこと!
『息を吞む』という言葉を体現したかのような、オルテカが登場することは台本にはないサプライズだったの!?と思わせるほどの、前田拳太郎君の自然すぎる演技には脱帽でしたね!!
今回の仮面ライダーリバイス、主要な役者さんのレベルが特に高すぎませんかね?
もう何年、何十年と役者生活をしてきたかと思わせるような、ここ最近のすさまじいまでの彼らの迫真の演技と著しい成長、本当に素晴らしすぎますね!!
ストーリーもキャストもスタッフ陣営も良すぎて爆発的なオモシロさをかもしだしていますね!!
他のファンの反応
それなんですよねw
アギレラと玉置は切っても切れない関係なので、絶対に出てきますよ!!!(切実)
シンプルで素晴らしい感想!!
いっすんもメッチャ泣きました😭😭😭
リバイスはストーリー構成がうますぎて、本当に引き込まれます。
キャラの魅力たっぷりな作品はレジェンドですよね!!
まとめ
公式ツイッターのまとめはこちら
カゲロウの愛にあふれた、素晴らしすぎる回に号泣の中にも大拍手でしたね!!
カゲロウ、本当にありがとう!!!
これからは大二の中でホーリーライブとして、共に闘おう!!
次回は、
第27話「止めろ!暴君の暴挙と暴力の暴走」
です!
仮面ライダーホーリーライブへと覚醒した大二は、デモンズオルテカを圧倒!!
しかし、悪魔を倒せば倒すほどギフ復活が近づいていく・・・!!
それでは今回はこのくらいで。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
いっすんでした!