証券はどこでどう買う?初心者が株にチャレンジする際必須となる準備や知識を解説

株はどこでどう買う?初心者が株を始めるために必要なもの・知識を解説
いっすん

こんにちは、ニチアサ紳士いっすんです!

株に興味があり、「さて買ってみるか!」と思い立ったところで、

株って、どこでどうやって買うの?

というお悩みをお持ちではないでしょうか?

今回は株をどこで買うのか、その買い方・必要なものや知識などを初心者の方にもくわしく解説していきますよ!

今回の記事を簡単に要約
  • 株で得られる3タイプの利益は、キャピタルゲイン・インカムゲイン・株主優待
  • 株の選び方は、身近な企業から選ぶ・割安な銘柄を選ぶ・配当金や株主優待で選ぶ
  • 成行注文の特徴:売買したいタイミングを逃さないメリット・想定外の価格で約定の可能性があるデメリット
  • 指値注文の特徴:指定した価格以外では約定しないメリット・売買のチャンスを失うデメリット

この記事を読んでいただければ、株取引が滞りなく行えるはずですので、あなたの投資生活デビューのためにもぜひ読んでみてください!

いっすん

今回は投資の内、”株式投資”について解説しますよ!

目次

証券口座を作成

株はどこでどう買う?初心者が株を始めるために必要なもの・知識を解説

まず株取引を行うにあたり必要なことは、証券口座を作成しその口座へ必要資金を入金することです。

証券口座を作成できるのは証券会社で、資金の入出金や株の売買などの全てにおいて証券会社を通して取引するのが通常。

ネット証券会社であれば口座の開設も簡単かつ、株式投資に必要な取引の全てがオンライン上で完結できます。

ネット証券は非常に多くの会社が存在していますので、次の基準に沿って証券会社を決めるのがオススメ!

ネット証券会社の選び方の基準
  • 手数料の安さ
  • 取り扱い商品の多さ
  • ツールなどの魅力度
いっすん

上記の基準をだいたい満たした、主要で人気の高いネット証券は次の通りです!

主要で人気の高いネット証券会社
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • マネックス証券
  • LINE証券

これらの証券会社は手数料も比較的安く、取引ツールも使いやすいため初心者の方に特にオススメ!

ネット証券は一つしか開設できないなどということも一切なく、株取引の利便性を高めるためにも複数のネット証券口座を開設することをオススメします。

いっすん

手数料などや使いやすさなどをわかりやすく比較してくれているサイトはこちらです、口座開設の参考にどうぞ!

口座開設には免許証などの身分証明書・マイナンバー・入金元の銀行口座が必要となりますので、予め準備しておくとスムーズです。

いっすん

先ほどリストアップしたオススメ4つの証券会社を開設しておけばまず間違いがありませんよ!

いっすんの一言メモ

いっすんはネット証券会社の選定に特に悩みはせず、主要な口座を一気に5口座ほど開設しました。

中でも特に人気が高く、取り扱い商品も申し分なく、利便性も高めのSBI証券は必ず開設しておきたい証券会社です。

「どれを開設したらいいかわからない!」と悩むくらいなら、まずはSBI証券一つだけの口座開設でも全然OKかと思います!

証券口座へ資金を入金

証券口座が開設できたら、お次は入金処理。

ネット証券へ入金する際は、インターネットバンキングが便利かつ、ほとんどのネット証券において即時に資金の反映が可能です。

また、ネット証券提携の金融機関を利用することで資金の移動が0円で可能となることが多いため、是非とも提携先の金融機関は最低限口座開設しておきたいところ。

インターネットバンキングによる即時入金の方法はネット証券によって異なるので、主要なSBI証券の入金方法を例としてご紹介しておきます。

いっすん

資金を入金したら、いつでも取引可能です!

株で得られる3タイプの利益を知ろう

実際に株式投資の取引を始める前に知っておくべきこと、それは株で得られる3タイプの利益についてです。

1.キャピタルゲイン

株式や債券などの購入した資産を売却することによって得られる売買差益のことをキャピタルゲインと呼びます。

株を10万円で購入しその後株価が上昇し20万円になった際に売却する場合、差額の10万円をキャピタルゲインとして得られる、ということですね。

2.インカムゲイン

株式や債券などを購入して保有している最中に得ることができる収益のことをインカムゲインと呼びます。

株では配当金・債券では利子・不動産では賃貸などがインカムゲインに相当。

継続的な収入を得ることができますが、配当金の額面は低いものが多く、しかも”権利確定日”に株を保有している株主が対象となるので計画的な株の保有を策定する必要があります。

3.株主優待

企業の株を購入して保有することで得られる特典を株主優待と呼びます。

株主優待は自社サービス商品や割引券等を提供することが多く、企業によっては非常に魅力的な優待を提供するため株主優待目当てで株式投資をする人も。

但しこちらもインカムゲインの配当金と同様で、”権利確定日”に対象企業の株を保有している必要があるためいつでも株を購入すれば株主優待が得られるわけではない点に注意してください。

いっすん

以上3タイプが株から得られる収益です!

株の選び方

株はどこでどう買う?初心者が株を始めるために必要なもの・知識を解説

さていよいよ株取引本番の、株の選び方についてご紹介していきますね!

身近な企業から選ぶ

株の選び方として初心者の方にまずオススメしたいのは、身近な企業に投資するという方法。

身近でよく利用する商業施設・テーマパーク・アニメ制作会社・ゲーム会社などなど、全く知らない企業の情報収集は少し億劫ですが、自分に近い・もしくは自身の趣味とつながる企業があれば楽しく投資を開始できるためオススメ。

いきなりよく知らない企業について情報収集して、そこで「投資つらい!」と挫折してしまうよりもよっぽど建設的かつ楽しく投資を学べるので、まずはあなたに身近な企業を探してみましょう!

いっすん

まずはあなた好みの身近な企業がオススメですよ!

割安な銘柄を選ぶ

株取引は、『安い時に買って高い時に売る』この売買差益によって収益を得ることが基本です。

割安な銘柄とは、株式の価値が高いにもかかわらず、比較的株価が安い銘柄のこと。

割安な株価の銘柄を選ぶことが株式投資で勝つためには重要な事項となるのですが、そもそも「割安な銘柄ってどれ?」となりますよね。

そこで必要となる観点は、『この企業の将来性・成長の可能性はまだまだ伸びしろたっぷり!』という企業を選ぶというポイント。

別の言い方をすると、『将来性や成長可能性を見込める企業にしては、この銘柄の株価は割安では?』という観点ですね。

これを見極めるには日ごろからいくつかの優良企業に的を絞り、経済状況などを鑑みながら慎重に決めていく必要があるため一朝一夕で成るものではありません。

まずは『安い時に買って高い時に売る』そのためには、『今割安かつ、将来性が見込める銘柄を選ぶ』これだけでもしっかりと覚えておきましょう!

いっすん

割安な銘柄からチャレンジしましょう!

配当金・株主優待で選ぶ

上記2つの選び方は、主にキャピタルゲイン(売買差益)によって投資益を得るための方法でした。

それに対して、配当金や株主優待で企業を選びインカムゲインと優待を得る方法もまたオススメのうちの一つ。

配当金で選ぶ場合は、企業が定めている『配当利回り』という、株価に対して何%の配当を得ることができるかを示した指標が役に立ちます。

企業ごとに配当額が多いのか少ないのかを判断するための便利ツールが、”予想配当利回り”。

ネットで”予想配当利回り”と検索すると様々な銘柄の配当利回りがランキング形式で掲載されていたりするので、便利です。

株主優待で選ぶ場合は各企業が提供しているホームページの”IR情報”などから、どのような株主優待を提供しているのかを知ることができますので、身近な企業からリサーチしてみましょう!

株主優待は全ての企業で実施しているわけではなく、優待が得られない企業もあります。企業HPで情報を必ず事前調査するようにしましょう。

いっすん

配当金・株主優待による益も立派な投資益です!

成行注文と指値注文の違い

株はどこでどう買う?初心者が株を始めるために必要なもの・知識を解説

さぁ、それではだいたいの準備が整ったところで次はいよいよ株の注文です。

株の注文方法は『成行注文』と『指値注文』の2種類があります。

成行注文

成行注文とは値段を指定しないで注文する方法のことです。

株の取引き可能時間に成行注文を出すと、その際に出ている最も低い価格の売り注文とマッチングが行われ即時に注文が成立し約定となります。

逆に成行で売り注文をした場合、最も高い買い注文とマッチングが行われ即時に注文が成立。

指値注文

指値注文とは売買の価格を自分で指定する方法のこと。

指値注文は成行注文とは異なり、自分が指定した価格に株価が達しない限りは注文が成立することはありません。

100円の指値で買い注文を出した場合株価が100円以下にならなければ約定せず、200円の指値で売り注文を出した場合は株価が200円以上にならなければ約定しないということ。

成行注文、指値注文の使い分け

成行注文は基本的に即時に注文が成立する、という特徴があります。

取引所が午前9時の”寄り付き”と呼ばれる時間帯や午後15時の”大引け”と呼ばれる注文が殺到しやすい時間帯においては、想定外の金額で約定する可能性があるため注意が必要です。

指値注文はそれとは逆に、指定した価格にならない限りは注文は不成立。

指値注文は自身が指定した値段にならない限り絶対に約定しない注文方法なので、”寄り付き”や”大引け”の注文が大混雑する時間帯でも想定外の価格で約定することがなく安心です。

まとめると、

成行注文の特徴
  • 売買したいタイミングを逃さないメリット
  • 注文殺到の機会では想定外の価格で約定の可能性があるデメリット
指値注文の特徴
  • 指定した価格以外では約定しないメリット
  • 指定した価格まで届かない場合、売買のチャンスを失うデメリット

それぞれの一長一短があるということです。

その時々に応じて、この2種類の注文方法を使い分けていきたいものですね!

いっすん

株取引を行う場合は、是非ともこの2種類の注文方法を押さえておきましょう!

まとめ

今回は株をどこでどう買うか?それから、初心者が株を始めるために必要なもの・知識を解説してきました!

情報化社会が進む現在では、株取引は全てインターネット上で完結。

そのため証券口座開設も必要書類さえ揃っていればあっという間に開設でき、取引もオンライン上にてすぐに完結する便利な増資法。

今回の記事であなたの投資へのハードルが少しでも下がっていただけたなら、嬉しく思います!

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どのような内容でもOKですよ!お気軽にどうぞ!

それでは今回はこのくらいで。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!

いっすん

いっすんでした!

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