デリシャスパーティ♡プリキュア
第6話「学校!怪物!大パニック!?ねらわれたエビフライ!」
の感想・考察をお話ししていきます!
(ネタバレを含むため、まだご覧になっていない方・ストーリーを知りたくない方はご注意願います)
ついに・・・ついに!!!
帰ってきました、デリシャスパーティ♡プリキュア!!!
今回のデリシャスパーティプリキュアはなんと6週間ぶりの放送!
本当に待ち遠しかったですよね!!
今回6話では、生徒会長の本名が菓彩あまねであることや、ジェントル―とのつながりなんかも示唆されて色々重要な回となりました。
今回のブログでは、次の内容にメスを入れていきます!
- あまねがジェントル―をやる理由いっすんの考察・予想
- 追い詰められてきたジェントル―
- ここねがクラスメイトと打ち解けるプロセスが良い!しかし危険な表現も
あまねがジェントル―をやる理由などをいっすんなりに大胆に考察してみましたので、是非読んでみてください!
デリシャスパーティプリキュア6話ざっくりあらすじ
6週間ぶりのデリシャス放映再開・・・感無量😭😭😭
それではまずデリシャスパーティプリキュア第6話のざっくりあらすじです!
ここねのことが心配パム!
学校に行く前のとある朝、ハートキュアウォッチで通信をしながらランチのロールパンサンドを一緒に作るゆいとここね。
すっかり仲良くなったゆいとここねですが、ここねはいまだゆい以外の生徒・・・クラスメイトですらまともに打ち解けていない状態でした。
それを心配するあまりパムパムはここねを見守る算段でこっそりと学校へ忍び込みます。
しかしそのことで学校では「家庭科室に怪物が出るらしい」という妙な噂が広まってしまい、生徒会やゆい&ここねも怪物の捜索に乗り出すのでした!
菓彩あまねはブンドル団員
生徒会長:菓彩あまねは、全校生徒並びに食堂の従業員に20分ほど待機と休憩を促し、その隙にエビフライレシピッピを奪おうと目論みます。
そう、菓彩あまねの正体はブンドル団のジェントル―だったのです!
エビフライレシピッピが奪われたことをウォッチで知ったゆいとここねはジェントル―の元へと駆けつけます!
しかしローズマリーもおらず、コメコメもパムパムもいない状態では変身すらまともにできない状況。
ゆいは得意なサッカーで応戦するも、ボールはいとも簡単に弾き飛ばされ粉々になり、大苦戦!
そんな折、その場に居合わせたクラスメイトがウバウゾーの攻撃によって物置に閉じ込められてしまいます。
ここねの闘いと”ちゅるりん”の謎
ここねはなんとかクラスメイトを救い出すべく奮闘!
「助ける・・・!同じ釜のご飯を食べた、友達だから!」
と、ゆいから譲り受けた言葉を信念に変え力を振り絞り、生徒たちの救出に成功!
ゆいから連絡を受けていたローズマリーがコメコメ&パムパムを連れてようやく合流!
「プリキュア!デリシャスタンバイ!!パーティ・・ゴー!!!」
ゆいとここねはプリキュアに変身!!
スパイシーはウバウゾーが繰り出す強烈な風の盲点を突き、
「この回転を利用するの!」
その遠心力を利用してプレシャスに強力なアシストを決めます!!
「500キロカロリーパーーンチ!!」
ひるんだウバウゾーに、続けて
「プリキュア!スパイシー・サークル!!!」
ウバウゾーを見事撃破し、レシピッピ奪還に成功しました!
その後学校の掃除の際、先の事件でひしゃげた物置から救われた生徒たちは、ここねの扱いを一変。
特別扱いすることなく、友達として扱ってくれたことに嬉しくなったここねは微笑み、また、それを見ていたゆいとコメコメ、パムパムも心からの笑みを浮かべるのでした!
ハートベーカリーにて遅めのランチを楽しむゆい&ここね。
しかしここねの発見によって投稿サイト「キュアスタ」に投稿されている”ちゅるりん”というユーザーが、ブンドル団によってレシピッピを奪われた際の食べ物を完全に網羅し、全て漏れなく投稿していることに気づくのでした・・!
デリシャスパーティプリキュア6話【学校!怪物!大パニック!?ねらわれたエビフライ!】いっすんの感想・考察
いやー、5週間ものブランクを経て帰ってきたデパプリ、おかえり!!!感無量ですよ😭😭😭
それではあらすじを振り返りつつ、いっすんの感想・考察をしたためていきますね!
あまねがジェントル―をやる理由いっすんの考察・予想
ジェントル―の正体が生徒会長ということが、ついに明かされましたね!
そして本名が【菓彩あまね】ということも同時に明かされました!
第5話でマリちゃんがくれたグミ、『フルーツパーラーカサイ』との関係性が示唆され伏線と謎が更に広がりましたね!
ここでジェントル―のバックグラウンドを予想・考察していきたいと思います!
あまねとフルーツパーラーカサイの関連性
まずジェントル―=菓彩あまねは『フルーツパーラーカサイ』と苗字が一致しているため関係がないはずがなく、ゆい・ここね・らんたちと同様にあまねの家業がフルーツパーラーカサイであることは間違いないでしょう。
5話ではただのグミではなく、わざわざマリちゃんが「『フルーツパーラーKASAI』のハートフルグミよ」と言ってきたことの意味と伏線が回収されたかたちとなりました。
今回は東映アニメーションが受けたハッキングの影響が根深く、5週にも渡って放送中止を余儀なくされたわけですが、実際には5話の翌週6話にはすぐにマリちゃんの発言の伏線回収が実行されていました。
しかし幸か不幸か、今回私たちの体感時間では実際に5週間が経過してしまっているため、『5週間かけてようやく伏線を回収しに来たか』という、まるで昔から張り巡らされていた大きな伏線がようやく一気に回収されたかのような不思議な感覚となりました!
フルーツパーラーカサイがあまねの家業であること、これはジェントル―を語るには絶対に外せない重要すぎるポイントとなりそうです!
あまねがジェントル―をやる理由
そして彼女がなぜジェントル―をしなければならないか、ということになります。
怪盗ブンドル団に属してやることと言えば、奪うことです。
クッキングダムのレシピボン(全てのお料理の作り方が書かれた大事な書)を既に盗み出すことに成功した彼らは、次なる目標はお料理の妖精レシピッピを奪いつくすことです。
あまねがいつから怪盗ブンドル団に属していたのかはまだ不明ですが、彼女がなぜジェントル―として、悪の限りを尽くすブンドル団に属さなければならなかったのか。
それを紐解くカギは、やはりマリちゃんがばらまいた伏線である『フルーツパーラーカサイ』にあることは間違いないのではないでしょうか。
いっすんの考察・予想としては、次の通りです!
あまねは本来、お料理への感性が非常に鋭くそして愛情も深いものと思われます。
ゴーダッツもセクレトルーも失敗続きのジェントル―に「レシピッピを奪ってこい」と、結局毎回頼っていることがその理由でもあります。
失敗続きを責めるくらいなら、セクレトルーが自分で行けばいいところですが、それが非効率なことをわかっている。
自分で行けばレシピッピを奪えないわけではないが、効率が良いのは、あまねの優れた感性に頼ること。
だからこそ、責めながらも頼らざるを得ない構図が出来上がっているのでは、と思います。
そしてお料理への愛情が深いゆえにカサイのレシピッピをなんとしても取り戻したい。
あまねがブンドル団に居るというその事実が、家業であるカサイのお料理への深い愛情を如実に表しているものと思われます。
それゆえレシピッピをブンドル際には「フルーツパーラーカサイのためよ・・・ごめんね。」と、苦しくて仕方がない胸中をおくびにも出さずにジェントル―を演じ続けているのでは、とも思います。
これはあくまでいっすんの予想と考察なので、他に「こういったことじゃない?」というご意見があればこのブログ記事のコメントなり、ツイッターなりでいただけたら嬉しいです!
今後どのように展開していくのか非常に楽しみですね!
追い詰められてきたジェントル―
セクレトルーの攻めが毎回きつく、回を重ねるごとに圧が増しています。
今回などは、セクレトルーが何か策はないのかという責めの際に
「っていうか、当然あるよな。」
キツすぎませんかね?
プリキュアの邪魔が入らぬよう、今までとは場所を変えて奪うと進言するジェントル―。
追い詰められているジェントルーが痛々しい・・。
成果を上げたいがために、最近なりふり構わなくなってきたジェントル―。
自身が通う学校にまで手を付けて、レシピッピを奪わなければならぬほど追い詰められています・・・これは切ない。
しかしながら、
ジェントル―自身やブンドル団がやっていることに疑問を感じぬ限りは、プリキュアとして目覚めることは絶対にありません。
ブンドル団におけるジェントル―挫折の構図が最近垣間見えてきたので、プリキュアに目覚める前段階として必須とは言え、見ていて苦しくなってきたことも事実です。
しかし大悪のあとには大善が来ます。
ジェントル―も苦しい、視聴者も苦しい。
このつらい時期を乗り越えたそのときには、輝かしい新プリキュアが追加戦士として煌びやかな登場をしてくれることでしょう!
その日が待ち遠しいです!!
そのため、今のあらゆる苦しさを感じながらも視線は明るい未来を見て、これからも見守っていきたい・・!
そんな風に感じました!
ジェントル―、そしてあまね・・・頑張れーーー!!!
ここねがクラスメイトと打ち解けるプロセスが良い!しかし危険な表現も
ウバウゾー急襲によってクラスメイトが物置に閉じ込められてしまった際にここねは、
「助ける・・・!同じ釜のご飯を食べた、友達だから!」
という強き思いでクラスメイトを救出!
このときここねはみんなも中から戸を押すように促し、
「”一緒に”開けよう!」
みんなを激励しつつ、自身も奮闘する勇ましい姿に大感動しました!!
ここねの人生を変えたゆいの一言「”一緒に”やれば、きっとできるってこと!」を、これほど大切にしていることに嬉しくなり、ここねの成長と尊さで涙ぐんでしまいました。
このクラスメイトは当初ここねを”芙羽様”と呼び、ゴミ箱ジャンケンにすら参加させてくれませんでしたが、事件後は”芙羽さん”に変わり、ここねにゴミ箱ジャンケンに参加するかも尋ねてくれましたね!
ここねが自分の足で走り、自分の手でつかみ取ったクラスメイト救出の成功体験によって、クラスメイトも自然と距離を縮めるに至った。
この、ここねがクラスメイトと打ち解けるプロセスが非常に良くて、微笑ましくなりました!
ただ、1点気になりました!
この際女生徒一人が「芙羽さんはチョキしか出しちゃダメね。」と発言し、「なんでだよw」と他の女生徒にツッコまれていましたが、この発言の意味をいまいち正確にはつかみにくい点が気になりました。
この『~しか出しちゃダメ』というジャンケンのやり取りは、ストーリー冒頭にここねがゴミ箱ジャンケンに参加させてもらえなかった際に3人の女生徒同士でやっていたやり取りと全く同じです。
距離が近い仲間同士であれば、相手の発言(冗談)の意味を理解することは容易です。
しかしまだクラスメイトと打ち解けたばかりのここねに対して、いきなりこの距離の詰め方は少々戸惑いを感じました。
ここねは状況分析や相手が意図することを把握する能力が長けている上、頭の回転が早いです。
今回のバトルシーンでは台風の目にあたる部分は回転も強風も弱まることをすぐに状況分析し、逆にその遠心力を利用して攻勢に転じる先読みまでしており、見事な戦略で勝利しました。
また、”ちゅるりん”が上げているキュアスタの投稿と、ブンドル団が奪ってきた食べ物との関連性にもいち早く気づきゆいに注意喚起しています。
ここねはその女生徒の意図をしっかりと汲み取っていたので良かったですが、全ての人がここねのように状況を把握し、言葉の意味を正しく受け取れるとは限りません。
いじめや仲間外れを示唆するかのような、危なげな発言だと感じました。
しかしこの時の、ここねの尊い微笑みに癒された~~✨
ウバウゾー撃退後に、怪物が実はパムパムだったことについて、ゆいの発言
「生ハムメロンと同じだね」
は、視聴者ですら「!?」となりがちでしたが、しかしここねはしっかりとゆいの意図を汲み取って、
「うん、正体を知れば怖くない」
今まではゆいが言うことはわからないことばかりだったのに、絆が生まれ始めたことで今は阿吽(あうん)の呼吸に近づいています。
こういったちょっとした変化や成長の描写を見ると、丁寧に作ってるなぁということを感じて尊すぎますね!
ここねの成長も著しく、描写も丁寧で尊すぎ!!
他のファンの反応
デリシャスパーティプリキュア6話を見た、他のファンの反応をご紹介しますね!
そうなんですよ、まだ6話なのです。
ヤムヤム登場後の8話くらいから画面分割かな?それはそれで非常に楽しみです!!
ここね今回も尊すぎましたね~(遠い目)
あまね、可愛いですよね!!
まとめ
6週間ぶりとなるデリシャスパーティ♡プリキュア・・・
尊すぎて可愛すぎてかっこよすぎて最高すぎましたね!!
自分の力でクラスメイトとも打ち解けたここね様、尊すぎ!!
次回は、
第7話「強火の情熱!きらめいてキュアヤムヤム!!」
です!
ついに・・・
ついに来ましたぁああ!!!
キュアヤムヤム!!!
待ち遠しすぎるぅううう!!
それでは今回はこのくらいで。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
いっすんでした!