機界戦隊ゼンカイジャー
第48カイ「天網恢々、王朝崩壊!」
のあらすじ・ネタバレ感想をお話ししていきます!
(ネタバレを含むため、まだご覧になっていない方・ストーリーを知りたくない方はご注意願います)
ついに、ボッコワウスとの最終決戦!!
ついにトジテンドの王、ボッコワウスとの最終決戦が勃発です!!
感動的な最終決戦でしたが、ゼンカイジャーの5人からかなりの蛮勇を感じましたので、その辺について言及、また、ファイナルパワーアップフォームについても語っていきますので、ぜひ読んでみてください!
ゼンカイジャー48話ざっくりあらすじ
それではまず、ゼンカイジャー48話のざっくりあらすじをご紹介していきます!
ボッコワウスとの最終戦
イジルデを倒した介人たちは、ボッコワウスの部屋へと再びたどり着きます!
ゲゲVS巨大化したセっちゃんで争っていたところ、突如ゲゲに神が憑依して『ボッコワウスの弱点は背中である』と明かしてくれました!
これに激怒したボッコワウスは、なんとゲゲを破壊しつつ自分自身に取り込み、真の姿へと変貌。
ついにトジテンドの王たるボッコワウスとの最終戦へと突入するのでした・・!
トジテンド王朝崩壊
ボッコワウスとの死闘を繰り広げるゼンカイジャー!
しかし真の姿となったボッコワウスの圧倒的な力に苦戦を強いられ、なんとゼンカイジャーたちの変身ギアが破壊され変身できなくなってしまいます!
しかし5人は決して諦めずに、
「チェンジできなくても・・結果出すまで、全力全開だ!」
変身できなくとも5人の心が一つであることを確信したゼンカイジャーはボッコワウスへと突っ込み、ボッコワウスがトドメの一撃を放とうとするその刹那・・
5人は光に包まれ、トジルギアに閉じ込められていたスーパー戦隊が力を貸してくれたことにより、変身ギアが修復されるのでした!
5人はゼンカイジャーへと変身!
介人がボッコワウスの正面、ジュランたちがボッコワウスの弱点である背面を取り、渾身の力を振り絞り攻撃を繰り出し、ボッコワウスの撃破に成功します!
バラシタラとの死闘
一方バラシタラとの死闘を繰り広げるゾックスとステイシーは、変身解除に追い込まれた危険な状態。
そこでバラシタラは『海賊は宝でも奪っていればいいものを』と発言したところ、
「奪うだけがお宝じゃねぇんだよ。最初から持っているもの。気づいたら増えているもの。守りてぇもん・・全部、お宝だ!」
と熱い言葉を吐き、再び変身してバラシタラを圧倒します!
ステイシーもバラシタラを倒したいという憎しみではなく、
「お前は憎いが、これは敵討ちじゃない!俺がこれから生きる場所を守る・・そのための戦いだ!」
迷いがなくなり信念を貫く二人の強さは驚異的で、バラシタラを圧倒的に追い詰めついに撃破に成功します!
ボッコワウスが倒れトジテンド王朝が崩壊したことによって、キカイトピアを始めとして、全ての世界が元の姿にもどりました!
その影響か、カラフルには突如介人の父:功と、母:美都子が帰還します。
しかし介人は神に憑依されて操られ、またしても全ての世界をトジルギアに閉じ込めてしまうのでした・・・!
ゼンカイジャー48話【天網恢々、王朝崩壊!】いっすんの感想
ではあらすじを振り返りながら、いっすんの感想をしたためていきますね!
蛮勇が過ぎるゼンカイジャー
ボッコワウスとの死闘によって介人たちの変身ギアが壊れゼンカイジャーに変身できなくなってしまいましたね。
ここでどのような策を講じるのかと思ったところ、なんと生身で突っ込むという驚きの捨て身戦法でした。
この行動はあり得なさ過ぎゼンカイと言えます!
下手すれば一瞬にして殺されてしまう危険すぎる行為であり、これは勇気ではなく蛮勇です。
スーパー戦隊シリーズとして、どのようなときであっても絶対に悪に屈してはいけないという一大コンセプトがあるのはわかりますが、その理由付けがあまりにも弱い!というところが本音ですね。
「チェンジできなくても・・結果出すまで、全力全開だ!」
は、さすがに無理がありすぎる上に、やはりヒーローが悪に打ち勝つ理由付けとしての弱さが否めません。
しかしムリであってもいつでも全力全開が彼らの最大の武器であることを思う時、蛮勇を勇気に変えてしまう力が宿る。
ゼンカイジャーの5人はそのような不思議な力を持っていることによって、かのような奇跡が起きたのかもしれませんね!
蛮勇であっても勇気に変える。
そして振り絞った5人の勇気が、歴代スーパー戦隊たちに通じたのかもしれません!
ボッコワウス、バラシタラとの死闘
ボッコワウス、バラシタラとの死闘・・それぞれカッコ良すぎましたね!
ボッコワウスを撃破するシーンでは、ゼンカイジュウギアでスーパーゼンカイザーとなった介人がボッコワウスの正面を取り、ジュランたちはゼンリョクゼンカイキャノンで背面を取り、渾身の力を込めての撃破!
最高にカッコイイですね!!
バラシタラとの死闘では、信念が深まったゾックスとステイシーがバラシタラを圧倒して、シーザー邪王砲皇撃、ツーカイザーレックスリフレイザーの合わせ技によって華麗に撃破!
二人の絆、そしてフリントたちの後押しによる撃破、最高にカッコ良かったですね!!
ただ、ここでフリントの行動がちょっと気になったのです。
フリントが最後の攻撃の際にツーカイザーとステイシーザーの背中を押していたのが非常に良い演出と思う反面、非常に危険な行為であると感じました。
バラシタラがまだ余力を残しているなどで仮に彼を倒すべきタイミングではなかったとして、二人が押し負けてしまったら生身のフリントはその場で死んでしまうこと。
そしてあれだけの高出量のビームの粒子は直撃せずともおそらく近づいただけでも人を殺すものであることを思うとき、変身すらしていない生身の状態ではありえない行為と思ってしまいました。
しかしフリントや弟たちも含めて、
『ゴールドツイカーの長の背中を、そしてステイシーという仲間の背中を後押ししてやりたい!』という強い気持ちが伝わってきたので、その点は非常に感動しました!
ボッコワウス、バラシタラ、共に華麗なる撃破!サイコー!!
フリントと弟たちも、危険行為だけど感動したよ!!
変身ギアパワーアップフォームは特になし
ボッコワウスとの死闘の際に、変身ギアが破壊されてしまいチェンジできなくなってしまい、そこで歴代スーパー戦隊たちが力を貸してくれて変身ギアが新しくなりましたね!
新しくなったギアで心機一転、新たなパワーアップフォームくるかー!?
と思ったら、そのまんまカーーーーイ!!w
歴代スーパー戦隊たちの助力のおかげで、赤く縁取りされ新しくなった変身ギア。
そのため、期待感が相当に高まったことが事実です。
しかし変身後は最終戦に向けたパワーアップフォームも特になく、
歴代全てのスーパー戦隊たちが力を貸してくれたにしては、随分とケチった修復をしてくれるものだと寂しくなりました。
いやむしろ、
『パワーアップフォームがないからせめて変身ギアだけでも赤く縁取りして特別感を出してやるか』
・・という、スーパー戦隊たちの粋な計らいだったのでしょうか。
最終戦に向けた、ゼンカイジャー全メンバーのパワーアップフォームチェンジ、見たかったですね~!
45周年の節目ということであれば、ジュランたちにもパワーアップフォームを与えてあげてほしかった!
まとめ
公式ツイッターのまとめはこちら
ついに・・ついに、ボッコワウスとバラシタラを打ち倒して、トジテンド王朝が崩壊しました!!
カッコ良すぎる最終バトル、介人やゾックスやステイシー、ゼンカイジャーのみんな、フリントたち・・それぞれの想いが乗ったシーンは最高すぎましたね!!
おめでとう、ゼンカイジャー、ゾックス、ステイシー、フリントたち!!
次回はついに最終回、
最終カイ 第49カイ「俺の世界、みんなのセカイ」
です!
介人は神に憑依されて操られ、またしても全ての世界をトジルギアに閉じ込めて・・!?
ついに最終回をむかえてしまうのですね~~!!
なんということでしょう!?・・・信じられません!!!(ブルーン調)
最後まで、彼らの勇姿を絶対に見届けていきたいですね!!!
それでは今回はこのくらいで。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
いっすんでした!